文化 駐妻

絶対に真似したくないアメリカの文化と習慣

01/08/2018

アメリカで長期的に生活をすると、現地の良い習慣を身につけて人間として成長できるのではないでしょうか。大きなメリットがあると思います。

赴任から帰国して、日本で自然にレディーファーストができる素敵な男性っていますよね。

 

現地の習慣を身につけることはデメリットもあるので注意が必要です。あまり現地の社会や文化に溶け込んでしまうと、帰国の際に恥ずかしい思いをすることがあります。

今日は、真似したくないアメリカの文化と習慣について紹介したいと思います。

 

 

 

買い物中に勝手に試食する

 

日本人の感覚では信じられないことなのですが、アメリカ人は買い物中に商品を開けて勝手に試食をします。

さすがに、ツナ缶を開けて試食する人は見たことはありませんが、フルーツや量り売りのスナックの試食はよく見かけます。

 

先日、パックに入ったブドウを購入したところ、帰宅して開けてみたら、ブドウ1房の半分が食べられてました。奥にある商品を選んで購入した方がいいかもしれません。

ハンドクリームなどの食品以外の商品も試している人がいるので、開けられていないか確認も必要です。

 

 

会計前に店内で食べ始める

 

こちらも初めて見かけた時は衝撃的でしたが、アメリカ人はスーパーマーケットなどのショップで支払い前に商品を店内で開けて食べるのです。

子供にまで食べさせてるのをみると、さすがに教育上やめてほしいと思ってしまいます。

 

はじめは、しつけやマナーがなっていない一部の人や貧困層だけの習慣だと思っていましたが、そうでもなさそうです。高級スーパーでも、マイアミ以外の都市でも目撃しましたし、品格がある美女までも普通に食べていました。

日本人が、「文房具店で試し書きしたペンをそのまま購入する」ぐらいの感覚なのかもしれません。どうせ買うんだから!と思っているようです。

 

 

飲み物=炭酸飲料

 

日本では食事中にお茶やお水を飲むことがほとんどですよね。アメリカでは飲み物=炭酸飲料と言って良いほど、炭酸飲料の種類が豊富です。

アメリカのレストランでは甘くないお茶の選択肢がほどんどなく、ホームパーティーなどでも炭酸飲料しか選択肢がないこともあります。

体に悪いものは美味しくて中毒になりやすいので、炭酸飲料は飲み過ぎに注意ですね。

年中温かい緑茶を飲んで育った私にとってはヘルシーなお茶が一番です。日本から送ってもらったお茶を大事に大事に毎日飲んでいます。ありがとうございます♡

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足グセの悪さ

 

老若男女問わず、アメリカ人の足グセの悪さはなかなかです。

今は慣れてしまい驚くことはほとんどありませんが、印象に残っている場面をリストアップしてみます。

・大学の教授が机に座って授業
・大学の教授が座りながら足を机に乗せて授業
・椅子に座っていて振り向くと後方者の靴を履いた足が顔の横にある
・夫の会社に行くと同僚の女性も椅子の上であぐらをかいている
・テレビを見ながら飲み物が置いてあるテーブルに靴のまま足を乗せる

アメリカではビジネスの場でも足を組むのは普通ですよね。日本ではNGなので気をつけなければいけません。

 

 

貧乏ゆすり

 

日本だと注意される貧乏ゆすりですが、アメリカでは悪い習慣だと思われていないようです。

貧乏ゆすりをしている人を頻繁に見かけますが、個性ということで受け入れられているのかもしれません。一度指摘したことがありますが、指摘されたことに驚いていました。

 

 

土足OKの生活

 

今まで訪問したアメリカ人の家庭のほとんどは、「1階のみ土足でもOK」といった感じでした。でも実際には特に決まりはなく、「まあ、2階も土足でもいいよ」と結局どこでも土足でもいい様子です。

日本のように、散歩から帰ってきた犬の足を拭いてから家にあげるなど、聞いたことがありません。犬種にもよるかもしれませんが。

アメリカ人は靴を履いたままソファーで寝転がったり、じゅうたんの上を歩いたりするぐらいですから、細かいことは気にしていません。

 

アメリカの我が家の場合、入り口で靴を脱いでもらっています。それほど神経質にならず、スーツケースなどはキャスターが汚れていても家中コロコロ移動させています。

日本の友人宅に泊まった時、すっかりいつもの癖で汚れたスーツケースを畳の部屋で転がしてしまい、無神経だったことに反省しました。

汚いものは玄関までという習慣は忘れてはいけませんね。

 

 

クレーマーになる

 

アメリカでトラブルがあった際、伝えなければ問題がなかったという判断になり、泣き寝入りをすることになります。言わないと本当に損をします。

ちょっとした事だから、英語で面倒なのでそのままでいい!と思うかもしれませんが、アメリカはまあ頻繁にトラブルが起こりますので、その都度クレームを言った方がいいように感じます。

日本では、クレーム対応には上司との相談が必要な場合が多いですよね。その点アメリカでは、本人に一任されていることが多いので、その場ですぐに解決することが多いと思います。

アメリカ生活が長くなると、トラブルが多い分、すぐにクレームを入れる習慣がついてきます。

クレームが習慣になると、日本でもちょっとしたことでクレームを入れるようになるので、母親にクレーマーだと言われます。気をつけた方がいいですね。

 

 

アメリカでの生活は成長できるチャンスです。

日本の良い文化や習慣は残しつつ、アメリカの良いところだけを身につけることができればいいですね。

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