餃子が食べたくなり、野菜多めの浜松餃子を作ることにしました。
マイアミ市内には日本人が経営する食料品店が無いと聞いています。近所にもアジア食材を扱うお店もありません。
仕方なく、ニラの代わりにネギを使い、餃子の皮も小麦粉から作り、さっぱり美味しい浜松餃子ができました!
何か足りない.....浜松餃子には欠かせない「もやし」です。
もやしは近くのスーパーマーケットで売っていないので、自宅にあった緑豆で自家栽培してみることにしました。
驚くほど簡単にもやしが大量にできたので、作り方を紹介します。
もやし栽培に必要な材料
・豆
・栽培用のざる
・水切り用のボウルやバケツ
・日陰を作るための布やバスタオル
緑豆が自宅にあったのでそれを使いました。
大豆や他の豆からも、もやしを栽培することができるようです。
栽培方法
24時間水につける
24時間水につけます。
豆の量は1カップ弱です。左は水につける前の量です。
ものすごい量が収穫できるので、豆の量には気をつけてくださいね!
ざるに入れて数時間おきに水をかける
ざるに入れて数時間おきにたっぷり水をかけます。水道の蛇口の下にざるをおき、全体にザーザー水をかけます。
水は頻繁にかけてあげれば大きく育つようなので、自宅にいるときは2時間に1度、夜はトイレで起きた時だけ水をあげていました。8時間以上留守だった日もあるので、神経質にならなくてもいいと思います。
ずっと水に浸かっていると腐ってしまうそうです。
成長すると根っこがざるの穴から外に出てくるようなので、水切りは大きめなバケツを用意しました。
直射日光を避け日陰に置く
水をかけたら、バスタオルやダンボールなどで日陰を作り、直射日光に当たらない場所に置きます。
もやしは熱で腐りやすく、成長するのに日光を必要としないそうです。
バスタオルをかけて、部屋の隅の暗いところに置いて栽培しました。
成長記録
1日目
水につけて20時間が経過した時の写真です。マイアミは暑いせいか3倍ほどの大きになりました。
2日目
水につけて30時間ほどで発芽しました。
3日目
成長が早すぎて楽しすぎます!
4日目
期待を裏切らない成長スピードです。
気づいたら、ざるからこんなに出ていました。
4日目の夜に、夫が寝言で「もやしに水をかけるの忘れないでね!」と言ってました。笑
始めは全く興味を示さなかった夫までもが自家栽培を楽しんでいるようです。
5日目
1日家を空けて帰宅すると、こんなに成長していました。
なぜか豆の部分が赤くなっているもやしがあります。黄色い葉も出てきたので、収穫することにしました!
細いですが立派なもやしですね!
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収穫
1カップ弱の緑豆がたったの5日間でここまで成長しました!すごいです!
もやしの長さは7〜8センチ、根も含めると16センチほどもあります。日本のスーパーで買うもやしと比べて、とても細いです。
鮮度が半端ないです!ポキンと折れるほど水みずしいです。
1カップ弱の緑豆が、こんなに沢山のもやしに成長しました。
こちらのお皿の直径は50センチです。
ついに浜松餃子が完成
先日作った餃子は少しだけ冷凍保存しておいたので、早速浜松餃子を食べましょう!
餃子を冷凍する専用のプラスチック容器、オススメです!(わざわざ日本から持ってくるほど餃子好き)100円ショップで随分前に購入しました。
浜松餃子にはもやしが欠かせないですね!軽く塩茹でしたもやしがシャキシャキで美味しい!
豆も根もそのまま全部食べました。
ついでに韓国ナムルと中華太麺のオイスターソース炒めも作りましたが、まだもやしが余っています!
もやしはプラスチックの袋に入れて冷蔵庫で1週間ほど保存ができるようです。
海外在住でもやしが手に入らない人は、ぜひ試してみてください!
お子さんの自由研究にもいいかもしれません!
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