マイアミでPaint Nite(ペイントナイト)という絵画のイベントに参加をしてきました。
素晴らしいイベントなので、今日はペイントナイトについてとイベントで感じたアメリカ人と日本人の違いについても紹介したいと思います。
目次
Paint Nite(ペイントナイト)とは?
ペイントナイトとは、お酒をや食事を楽しみながら絵を描く大人のイベントです。未成年は参加できません。
レストランやバーの一部を貸し切り、営業時間中にイベントが行われます。事前に決められた絵を講師の指導を受けながら、一緒に描いていくイベントです。絵は毎回異なるので、予約の際に選ぶことができます。
私たちは全員のスケジュールが合う日を選び、こちらの絵を描くことになりました。会場には見本が展示されています。
予約はグルーポンがオススメ
参加費は一人$45(5,000円ほど)です。ドリンク代は含まれていません。
私たちはオンラインで35%割引で予約しました。格安クーポンサイトのグルーポンで予約をした人は、46%も割引されたようです。
割引価格で予約できる場合があるので、事前に確認することをオススメします。
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持ち物も準備も必要なし
絵を描くのに必要なものは全て準備されています。
夫の同僚のほとんどは、仕事帰りにイベントに参加したのでスーツの人もいました。
エプロンが用意されていますが、おっちょこちょいの人は汚れてもいい服装で参加してもいいかもしれません。
講師と一緒に絵を描く
講師が事前に準備してくれた見本でイメージをつかみ、あとは講師が一緒に絵を描きながら描き方のコツを教えてくれます。
アメリカでペイントナイトに参加して文化の違いで驚いたこと
①上手い下手は誰も全く気にしない
このようなイベントがあると「うまく描けなかった〜!」「私は絵が下手だから〜!」って言ってしまう日本人は割と多いように思います。
アメリカ人は、上手い下手は誰も全く気にしません。下手でも堂々としていますし、言い訳などいいません。私はアメリカ人のこういう所が好きです。
②おおざっぱ
アメリカ人はやはり細かい作業が苦手な人が多いようです。
私は他の人より細かい柄を多く描いていたので「やっぱり日本人は細かい作業が得意だ!」などと言われました。
女性数人で参加していた人たちが、私のデザインを真似したいというので絵を見せてあげましたが、小さい丸とか細いラインを描くのが苦手なんですね。
③色の作り方を知らない人が多い
驚いたのが、どの色を混ぜて色を作ることができるのか知らない人が多かったことです。
水色の作り方は青と白ですよね?青に水を混ぜて薄めて水色を作っている人がいて、色の濃いゾウの上にデザインをつけていくので、デザインが全く見えません。
紫の作り方は赤と青ということを知らない人もいました。薄い紫は白を多めに加えて、ピンクに近い紫は赤を多めに加えるのは、日本人なら誰でも知っていますよね。
④とにかく自由
アメリカ人はとにかく自由です!講師と同じように描かなければいけないと思い込んでいた私たちだけだったと思います。ルールを守る典型的な日本人ですね!
絵を縦にして描いている人、ゾウの色が赤の人、ゾウが右を向いている人、ゾウではない動物を描いている人など、みんな好き放題です!それがまた素敵です!
作品を壁に飾る時に、夫と私のゾウが向き合うように描けばよかったと少し後悔しました。
こちらが私たちの作品です!
アドバイス
アメリカ人はいい意味で細かいことを全く気にしないので、絵が苦手な人でも思いっきり楽しめるイベントです。
イベントは思いの外時間が短く、2時間ほどで絵を完成させなければいけなかったので、あまりのんびりしていると後半焦ります。
私たちはレストランで食事をしてから、イベント中に飲み物とデザートを楽しみました。正直、食事を楽しむ余裕はありませんでした。食事を注文している人もいましたが、結局お持ち帰りしていました。
飲み物を注文していなかった人もいますし、飲み物を注文してこぼして大騒ぎしている人もいましたので、イベントの前か後にゆっくり食事を楽しむのがいいのかなと個人的には思いました。
会場によってスペースに余裕がある場合もあるので、その時々ですね!
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