世界は空前のクルーズブームですよね。
日本では、2013年に開始された外国船プリンセス・クルーズの日本発着クルーズをきっかけにリーズナブルな船旅が楽しめるようになり市場が活性化しました。
私たちが住んでいるフロリダ州のマイアミの港には、客船が何隻もずらっと並んでいます。
5隻〜6隻同時に見かけることもあるんですよ!
移動手段としての役割を果たしてきた大型船をカーニバル社が観光目的として運行したことがきっかけでクルーズ産業が始まったそうです。
本記事では、マイアミ港でカーニバル社のビスタ号を見学した時の様子をビデオで紹介します。
「外国籍のクルーズに興味がある」
「カジュアル船の船内を見てみたい」
「客船の食事を見てみたい」
このような方に読んでいただきたい記事です。
出航まで船内見学
今回、早朝から出航時間までの船の見学をしてきました。
クルーズ関係者にアレンジしてもらいましたが、繁忙期など状況によっては見学できないようです。
一般的なクルーズ旅行と同様に、パスポートを提示やセキュリティーの荷物検査がありました。
通常は、クルーズを終えて戻ってきた船が午前7時ごろから下船を開始して、10時ごろまでには全乗客の下船が完了します。
その日のうちに次のクルーズの乗客が乗船します。
私たちは、下船が完了する前に乗船し、次のクルーズが出航する前まで船内を自由に見学しました。
乗船時間は7時間ほどでした。
ビスタ号の船内見学
設備の見学
ショップやカジノ、レストランなど、多くの施設は閉まっていました。
結婚式の準備で見学できない場所がありましたが、船内がとても広いので、結局全部は回りきれませんでした。
動画にまとめてYouTubeにアップしましたので、よかったらご覧ください。
私たちの他に船内見学に参加された団体と、映画の撮影スタッフと、乗務員以外は船に誰も乗船していない時間帯はほぼ貸切状態でした。その間に撮影をさせてもらいました。
朝食と昼食
カーニバルクルーズはカジュアル船で料金が比較的安いです。
家族でクルーズをした時は、もちろんバルコニー付きの部屋と窓のない内側の部屋とでは違いますが、7日間で1人1日8,000円ぐらいだったと思います。これは、1部屋に4人の場合です。
この料金に、お酒やカジノなど、一部のものを除いて基本的には全て含まれているので驚きです。
これだけ安いのに、設備もクルーの皆さんも、そして食事も素晴らしいので、これほどお得な旅行はありません。
食事の動画はパート2としてアップしてありますので、こちらもよかったらどうぞ。
ちなみに、私たちが食べた動画の食事は全てクルーズ料金に含まれています。つまり無料です!
「Guy's Burger Joint(ハンバーガー)」は、世界中の客船が提供するハンバーガーの中で人気ナンバーワンに輝いたそうです。
カーニバル社でクルーズする際はぜひ食べてみてください!

「ダイヤモンド・プリンセス号」の新型肺炎コロナウイルスのに集団感染については、一刻も早い事態の収束と、乗客乗員が一人でも多く無事に下船できることを願っています。