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アメリカで駐在員が車なしでも快適な生活は可能か メリットとデメリット

04/27/2017

夫のアメリカ駐在で渡米してから2ヶ月が経ちました。

私たちは、車社会のアメリカでまだ車を持っていません。

 

一般的な日系企業で働いているアメリカ駐在員とは違い、夫の赴任先はアメリカの企業です。

会社が車を用意してくれるような待遇はありません。

 

夫の休みが取れない、会社まで徒歩3分、夫は1年前に自動車免許を取得したばかりで運転して欲しくない、私も右側通行が怖くて運転したくない、、、

など、言い訳はたくさんありますが、一年以内には車を購入する予定です。

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アメリカ駐在員が車なしでも快適な生活はできるのか、私たちの普段の生活を例にお話しします。

駐妻が平日にバスで買い物に行く様子をYouTube動画でまとめてみましたので、そちらもご覧ください。笑

 

 

 

 

車がない駐在員の移動手段

 

UberやLyftの配車サービス

私たちの移動手段のほとんどは、Uber(ウーバー)やLyft(リフト)の配車サービスです。

タクシーより安く、いつでもどこでも乗車でき、アプリの操作が簡単なのがメリットです。

配車サービスがなければ、車なしの快適な生活は難しいです。

提供エリア外もありますので、事前に確認することをオススメします。

 

ウーバーとリフトの詳細については、関連記事をどうぞ!

安い!早い!簡単!「Lyft」と「Uber」のメリットとデメリット
フィリピンで「Uber」に乗ってみた!5つの乗車料金の違い
配車サービスを使い続けて気づいた Lyftと Uberの違い

 

 

無料のトローリーバス

日中に一人で出かける際は、市が運営している無料のトローリーバスを利用します。

無料バスでスーパーマーケットやショッピングモールに行けるので、有料バスは利用したことがありません。

 

アメリカで無料のバスを利用するのは貧困層が多いと言われているので、あまりオススメはしません。

私たちは治安が良い場所に住んでいるので、無料のバスでも安全です。

地域により異なると思いますが、カリフォルニアのバスの客層との違いに驚いています。マイアミもダウンタウンの公共交通機関は危ないと聞いています。

 

平日の昼間に、バスでウォールマート(スーパーマーケット)に買い物に行く様子をVlogにしてみました。

 

 

徒歩

日本では、5分以上の距離の移動は車を利用していましたが、アメリカに来てからは、歩くことが多くなりました。

30分ほどの距離であれば苦にはなりませんが、これから暑くなるので歩くことは少なくなると思います。

 

夫の会社までは徒歩3分です。

同じアパートに住んでいる従業員が車で通っていますが、自宅のドアから会社のビルの入り口まで10分以上かかるそうです。

それでも、歩きたくないそうです。私たちも長くアメリカに住むと、そうなるのでしょうか?

 

 

 

アメリカで車を持たないメリット

 

車の維持費がかからない

車を所有するということは、維持費がかかりますよね。

日本では普通車の維持費に毎月3万円ほどかかっていました。

 

アメリカで頻繁にウーバーやリフトの配車サービスを利用しています。

どれだけ乗車しても、月に1万円はかかりません。これから行動範囲が広がっても、3万円を超えるとは思いません。

2017年7月追記:
マイアミ在住の上司からの情報です。マイアミのダウンタウンは駐車場が少ないため駐車料金が非常に高額で有名のようです。1日$50(5,000円以上)も駐車料金を払ったことがあると言っていました。車があっても、駐車場を見つけるのに時間がかかり、さらに駐車料金が高額となると嫌になってしまいますね!

 

無駄なお出かけや出費が減る

暇つぶしに何となく出かけることは無くなりました。

無駄なお出かけは、無駄な出費につながりますよね。

 

車の事故の確率が減る

慣れない海外での車の事故は避けたいですよね?

車に乗る時間が減れば、事故の確率も減ります。

 

体にも環境にも良い

車がないと歩くことが多くなるので、日本で生活をしていた時と比べ、健康的になった気がします。

何より運転しなくて良いので、ストレスがたまりません。右側通行は慣れません!

車に乗らないことは、地球環境にも優しいですよね!

 

 

アメリカで車を持たないデメリット

 

年配者から不審がられる

40代以下の人に車を持っていないことを伝えると、ウーバーあるから問題ないよね!と言われることがほとんどです。

年配者はそうではありません。

アメリカで「車を持っていない=貧困層」と言われるほど、車を持っているのは当たり前の社会です。

心配してくれているというより、理解できず不審に思われていると感じるほど、年配者の反応が冷たいです。

 

友人に迷惑がかかる

夫の友人や同僚との外出の際、交通手段を気にしてもらったり、相乗りに誘われたりと、迷惑がかかります。

相乗りの場合、通り道でない場合は断るようにしていますが、それでも迎えに来てくれる人はいます。

外食代を支払ったり、自宅に食事に招待したり、必ずお返しをするようにしています。

 

 

結論

 

私たちの場合、夫は会社の隣のアパートに住み、私は専業主婦で車が不要で、治安がいい地域に住んでいます。今は車がなくても快適な生活は可能です!

それでも、ウーバーやリフトなどの配車サービスがなければ不可能だと思います。

配車サービスの提供がない地域もあるため、事前の確認が必要です。

つまり、車がなくても快適な生活が可能かどうかは、アメリカの生活環境や居住地によって異なります。

現在、就労許可のEADを申請中です。EADの許可証が発行されて仕事が決まったら、状況は変わってくるかもしれません。

 

これからアメリカ駐在に同行される方は、ぜひ申請してみてください。申請方法の詳細はこちらのブログにまとめてあります。

米駐在妻は就労許可EADで合法的に就業できる EAD書類の準備の手順

 

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