アメリカ駐在中にMBAの取得を予定している夫と、大学の説明会に行ってきました。
最終候補の大学はFlorida International University(フロリダ国際大学)です。
FIU大学のキャンパスを見るのが楽しみでしたが、夫が選んだMBAのコースは、ダウンタウンにあるこのビルでの受講になるそうです!
アパートからメインのキャンパスまでは車で10分ほどですが、ここまではリフトで30分もかかりました。
夫は仕事で帰りが遅くなり、途中からの参加です。
目次
FIU フロリダ国際大学とは
Florida International University(フロリダ国際大学)は、フロリダ州のマイアミ市にある公立大学です。
FIUの学生数は58,000人を超え、アメリカで最も規模が大きい大学の一つです。(2017年4月現在)
国際性豊かな大学
学生だけでなく教員の国際性も豊かで、ヨーロッパ、アフリカ、アジアなど、世界100以上の国の人がFIUで学んでいるそうです。
まさに、インターナショナルな大学ですね!
アジア人が少ない
フロリダ国際大学のアジア人学生は15%未満だそうです。最も多いのがラテン系です。
私が留学した西海岸の大学では、留学生の6割はアジア人でしたので、15%未満とは驚きです。
今日のMBA説明会には40名ほどが参加していましたが、アジア人は私たちだけでした。
日本人の学生が多い大学だと、つい日本語を話す機会が増え、英語の上達が遅れます。
FIUは日本人留学生が少ないので、英語力をつけたいのであれば、日本から最も遠いアメリカの街であっても、ここまでくる価値は十分にあると思います。
完全なネイティブが比較的少ない
説明会の最後にQ&Aの時間があり、8割ほどの参加者が質問をしました。(日本では考えられないですね)
説明会の後に参加者とお話をする機会もあり、情報交換をしました。
説明会の参加者だけを見ると、質問の内容や英語のアクセントから、生まれも育ちもアメリカという人は半分もいないようです。
在学生に関しては分かりませんが、マイアミは移民率が高いので、他州の大学と比較してネイティブが少ないことは不思議ではありません。
第二言語を習得した人は、語学が苦手な人に対する理解がありますよね。英語に自信がない人でも勉強しやすい大学だと感じます。
留学生の学費も安い
フロリダ国際大学の魅力は学費の安さです。
ランキングの上位に入るほど評判が良く人気のある大学で学費が比較的やすいのは魅力です。(専攻によってランクは異なります)
20年ほど前の話ですが、私が留学していた大学は、留学生は現地の学生の6倍の学費を払っていました。
フロリダ国際大学のMBAの学費しか分かりませんが、留学生もアメリカ人も学費は同じです。18ヶ月のMBAで20万円ほどしか変わりません。
MBA 通学(Campus)
フロリダ州在住
=> 18ヶ月で $48,698 (約550万)
フロリダ州以外&留学生
=> 18ヶ月で $50,689 (約570万)
MBA 通信(Online)
18ヶ月で $57,980(約650万)
UFIのMBAの卒業率は高い
専攻によって異なりますが、UFI の MBAの昨年度の卒業率は90%ほどということです。高いですね!
難易度が低いのではなく、願書提出後に面接をし、MBAを受講する準備が整っているか教員が審査をするそうです。
つまり、卒業できる見込みがない志願者は、入学審査で落とされるということです。
日本人はTOEFLの提出が必要ですが、夫は海外の大学を卒業しているので免除されるそうです。(卒業した大学の国によって異なる)
高額な学費を払うので、意欲と能力のある学生に、個人にあった専攻を選んで、確実に卒業させたいというのが大学の願いです。
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説明会に参加するべき
大学の説明会に参加ができるのであれば、可能な限り足を運ぶことをオススメします。
必要な情報が手に入る
説明会では、知りたいポイントがスライドにわかりやすく整理されています。
さらにQ&Aで沢山の質問が出ますので、知りたい情報のほとんどは手に入ります。
教員との直接的な繋がり
さらに質問がある場合や個人的な質問は、説明会終了後に直接教員に質問することができます。
教員と直接的な繋がりを持つことで、後日疑問点が出た場合、直接連絡することが可能になります。
他の参加者との交流
同じ目的を持って説明会に参加している人との交流は価値があります。
他の専攻や大学の情報を持っている人から有益な情報を得ることができます。
大学の登録費免除
今回の説明会に参加した人は、大学入学にかかる登録費の数十ドルが免除されるそうです。(専攻や取得学位のより異なる可能性あり)
キャンパスの見学
実際に大学に足を運ぶことで、自宅から大学までの実際の距離、大学の雰囲気、施設の充実性などを知ることができます。
説明会で他の参加者と交流しているうちに、夫がこの専攻でいいのかと悩み始めました。
悩んで他の専攻や大学と比較した方が、後で後悔することはないので、慎重に検討した方がいいですね!何よりお金がかかることなので。
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