健康オタクの夫がオーガニックのFlax Seed(フラックスシード)を買ってきました。
フラックスシードは便秘解消の効果があるようで、便秘症の夫が探していたスーパーフードです。
ワッフルの生地に混ぜてほしいというリクエストがあり、1週間前から夫と出張者の朝食を用意しています。
フラックスシードの効果かは分かりませんが、このワッフルを食べ始めてから、みなさん朝食後に便意が起きるそうです。
明日は6人分の朝食のリクエストがありました!
アメリカで大人気のフラックスシードについて調べてみました。
フラックスシードは亜麻仁(アマニ)の種
フラックスシードは亜麻仁(アマニ)の種子で、人類が初めて栽培した植物のひとつと言われています。
健康や美容に敏感なアメリカ人のほとんどは知っている、人気のスーパーフードです。
私は聞いたことすらありませんでしたが、毎日食べている「種入り食パン」に入っていました。
お皿の上にこぼれ落ちている 茶色で表面がツルッとたゴマのようなものが、フラックスシードです。
アメリカではシリアルやパンなど身近な食品で使われています。
主な3つの有効成分
日本アマニ協会HPのよると、フラックスシードの主な有効成分は3つあります。
①n-3系必須脂肪酸のα-リノレン酸
αリノレン酸はオメガ3脂肪酸のひとつで、人間の体内では合成できない必須脂肪酸です。
血流改善や動脈硬化の予防に効果があります。
②アマニリグナン
ポリフェノールの一種です。優れた抗酸化作用があります。
③食物繊維
排便を促す働きや腸内の有害物質を排出してくれる、健康的なダイエットには欠かせない成分です。
食べる前に粉にする
フラックスシードの殻はとても硬いです。
ゴマと同様に、そのまま食べると消化がされにくく、栄養を十分に体内に取り込むことができません。
粉タイプのフラックスシードを購入するか、すり潰して粉砕してから食べることをオススメします。
草のような味
フラックスシードの味はほとんどしませんが、少しだけ草のような味がします。ゴマとは異なる味です。
風味は少ないので、スープやお菓子など、比較的どんな食品に加えても味の邪魔になりません。
甘くないヘルシーワッフルの作り方
私が毎朝作っている甘くないヘルシーワッフルの作り方を紹介します。
アメリカで購入したワッフルメーカーについていたレシピをアレンジしました。
【材料 6個分】
全粒粉/小麦粉 1カップ (500ml)
フラックスシード粉 1カップ(500ml)
ベーキングパウダー 大さじ1 (15ml)
塩 小さじ1 (5ml)
豆乳/牛乳 1+3/4カップ (425ml)
オリーブ油 大さじ2 (30ml)
卵 2個
【作り方】
①材料を混ぜ、牛乳を少しずつ加えてダマにならないように混ぜる
②温めたワッフルメーカーで焼く
【ポイント】
卵、野菜(玉ねぎ、トマト、ほうれん草など)、乾燥ハーブ、塩・コショウだけでシンプルなオムレツを作って、サンドイッチ風にしています。
粉類が計2カップであればいいので、きな粉とオートミールを加え、その分全粒粉を減らすなどのアレンジ可能です。
私の朝食は、フラックスシード、バナナ、きな粉、オートミールを使い、オリーブ油ではなくココナッツオイルを代用しました。卵抜きです。
蜂蜜や砂糖を加えなくても甘くて美味しいので、ダイエット中の方にオススメです!
フラックスシードは、ゴマと同じで色々な料理に使えそうなので、他にも試してみたいと思います。
スポンサーリンク
関連記事:
✴︎生食用マグロが買えなくても大丈夫 アメリカで大トロ丼もどき
✴︎美容健康効果の高いタマリンド 食べ方とペーストで冷凍保存する方法
✴︎IHクッキングヒーターの上に紙を敷いても焼けないのに木は燃えた
✴︎アメリカ駐在員が同僚を自宅に招待する時に喜ばれる日本食
✴︎米駐在妻は就労許可EADで合法的に就業できる EAD申請方法を詳しく紹介
✴︎夫のオーガニック愛が止まらない オーガニックは地球を救う
✴︎世界一ヘルシーな食品キヌアで便秘改善 1日2回の排便は当たり前