アメリカでまだ車を持っていない私たち夫婦は、外出の際は配車サービスを利用します。
以前に配車サービスのLyft(リフト)とUber(ウーバー)についてご紹介しましたが、提供しているサービスに違いはほとんどありません。
それでも、何度も利用しているうち特徴や違いに気づき、最近では目的に応じて使い分けています。
LyftとUberの違いについて利用者の目線から紹介したいと思います。
Lyft(リフト)の乗車料金の方が安い
夫が駐在しているマイアミにある会社は、本社ということもあり出張者が多く、従業員は空港からの移動にリフトやウーバーを使用しています。
(領収書は、事前に登録したメール アドレスに自動的に送信されるため、紛失することがなく提出にも便利です)
多くの出張者が口を揃えていうのが、ウーバーよりリフトの方が料金が安い場合が多いということ。
実際にサービスを利用する際、両社を比較すると、同じ目的地でもリフトの料金が安くなる場合がほとんどです。
Uber(ウーバー)のナビシステムの方が優れている
リフトは料金が安いのですが、道の間違いが頻繁に起こります。
原因は運転手のスキルではなく、リフトのナビゲーションシステムがイマイチであるためだと思います。
リフトやウーバーが開発したナビゲーションシステムを、運転手と私たち利用者が共有しながら移動します。
最近では、Googleマップを併用して間違いを減らす努力をしているドライバーを見かけます。
実際にあった道の間違え
アメリカにはフリーウェイという、信号のない無料の道路があります。出口を間違えると次の出口まで遠く、かなりの遠回りになることがあります。
夫の上司宅に伺う際にリフトを利用しました。
フリーウェイで道を3回も間違えて、25分で到着する予定が50分以上かかり遅刻しました。
もちろんウーバーの運転手も道を間違えることはありますが、道の間違いが多いのはリフトの運転手です。
我が家の利用履歴からドライバーが道を間違えた回数をカウントしました。
ウーバー 2回(計29回利用)
リフト 11回(計48回利用)
道の間違いにも長距離から短距離まで様々なので、この数字だけで判断するのは難しいですが、参考にしてください。
道の間違いは料金の調整が可能
ドライバーが道を間違えた場合、料金の調整をリクエストすることができます。
乗車後にスマートフォンでドライバーを1〜5で評価すると、トラブルの報告する画面が出て来ます。
残念ながら必ず払い戻しができるとは限りません。
長距離の道の間違えを修正してもらえなかったことがあるので、最近はリクエストすらしないことがほとんどです。
まとめ
リフトもウーバーも提供しているサービスは非常に似ていますが、リフトは価格が安く、ウーバーは道の間違えが少ないことが違いなので、目的によって使い分けをオススメします。
急いでいない場合は料金が安いリフトを利用し、アポなどで時間通りに行きたい場合は道を間違える確率が低いウーバーを利用します。
目的に応じて使い分けることがポイントですね!
タクシーや公共交通機関を利用するときも同じですが、あらゆるトラブルの可能性を想定して、早めに移動するように心がけることが重要です。
リフトもウーバーも大変便利で気に入っているので、これからも利用して行きたいと思います。
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