マイアミに引っ越しをして、初めて電気代の請求書が届きました。
引っ越して3週間経過しても、まだ携帯電話の契約すらしていない私です。(夫とは日本のiPhoneを使ってアパートのWi-FiでLINEで連絡をとっています〜)
ただ、電気に関しては、引っ越し日が決まってすぐに契約をしなければ、生活ができません。
ありがたいことに、何も知らない状態でしたがアパートの管理人に教えてもらった通り契約し、問題なく電気を使って生活をしています。
マイアミの電気事情について紹介したいと思います。
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目次
アメリカの電気は州ごと異なる
日本では2016年に電力の自由化が始まりましたよね。
アメリカの電気事情はというと、随分前から電力の自由化が始まっているようです。
一番の特徴は、電気代もサービスも州ごとに異なるということです。
例えばニューヨーク州では、電力会社が10社もあります。
テキサス州なんて20社近く!
ニューメキシコ州やネバタ州は、1社の独占です。
フロリダ州はというと、10社の電力会社があります。
私が住んでいるアパートでは、フロリダ州最大手のFPL(Florida Power & Light)という電力会社を利用しています。
公式PHで見つけたこちらは、電力会社らしいパワーのある動画だったので貼り付けておきます!
クレジットヒストリーがないと前金のdepositを払う
以前も紹介した通り、アメリカではクレジットヒストリー(クレジットポイント)がないと、お金に関わる契約をする際、信用してもらえません。
クレジットカードに申し込んでも審査に落ちてしまうほど、しっかりとしたクレジットヒストリーはアメリカ生活には必須です。
夫も私もクレジットヒストリーが全くないので、手数料の$12 と前金のデポジットの$169 の請求があり、小切手で支払いました。
小切手の書き方はこちら!
FPLのホームページを見る限り、デポジットが必要ない人もいるようですね!
デポジットの金額は、その地域の平均電気代の2ヶ月分のようです。電気代は1ヶ月1万円弱ぐらいになると思っていればいいのでしょうか。
電気はスマートメーターで遠隔管理
動画にも登場する、スマートメーターで電気料金が管理されています。
スマートメーターの設置を拒否すると、毎月手数料が取られます。
我が家でどのような電気の使い方をしているか分析してくれる素晴らしいサービスなので、拒否する理由はありません。
電気料金はオンラインで確認する
初めての電気代の請求書が届きました!
「ご登録いただいたメールアドレスに1回目の請求金額のご案内をさせていただきました。郵送でのご案内はこれが最後になります。詳しい内容は、ホームページからログインしてご確認ください。」
といったような内容が書かれています。
便利ですね!早速ログインしてみました。
3週間の電気代が153 kWhで$33.58だった
夫が引っ越しをして3週間、私は2週間の電気料金です。
なんと、電気使用量がたったの153 kWhで電気代が$33.58でした〜
このアパートはオール電化なのに、驚きの結果です。
これほど電気を使わなかった理由は:
・夫は3週間で1日しか休みがなく、それ以外は8時から20時まで会社にいた
・部屋にテレビもインターネットもないので、夫が仕事中はほぼアパートの共同エリアにいた(インターネットをしたり、テレビをみたり)
・夕食が終わると夫と共同エリアでインターネットやテレビをみて過ごした
・洗濯はアメリカ流に週に1回だけ
・食洗機はプラスチック食器や日本の食器が痛むので手洗い
・夜は涼しいのでエアコンを使っていない(昼間は暑いが冷房が効いた共同エリアにいるので)
驚くほど省エネですね〜
やっと明日テレビが届くので、電気代は間違いなく上がります。
電気代は利用時間によって異なる
留学中に大学の環境のクラスで教わったのですが、アメリカ人は先進国の中で節電意識が最も低い国の一つです。
地球のために!環境のために!っていうのは日本ほどではないようで、電気も水も、好きなだけ使っている人は多いようです。
FPLの公式ホームページを隅々まで見ていたら、素晴らしい情報を見つけました!
アメリカでも、このようなサービスがあるんですね!
時間帯別の電気料金
夏のシーズン
平日の正午から午後9時までが電気代が高い(水色)
冬のシーズン
午前6時から10時、午後6時から10時は電気代が高い(水色)
面白いのが、季節に関係なく週末は終日電気代が安いところです。
なんとなく電気の仕組みが分かってきました。
もし良かったら、参考にしてください。
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