車社会のアメリカで生活をしていると、ドライブスルーを提供しているお店が多いことに気づきます。
こちらは銀行のATMです。
薬局のドライブスルーまであるのには驚きです。
そして、先日郵便局に行く途中に見つけてしまいました。郵便ポストのドライブスルー!笑
アメリカでドライブスルーが多い4つの理由
①アメリカは車社会
何と言ってもアメリカは車社会です。
NYのマンハッタンに住んでいる場合は別ですが、ロサンゼルスのような大都市でも車は必需品です。
マイアミで車なしの生活を送っているのは、私たちぐらいじゃないでしょうか?
車社会でドライブスルーのサービスが多いのは納得です。
②アメリカ人は楽なことが好き
アメリカ人は面倒なことが嫌いです。楽に楽にと考える人が多いです。
ドライブスルーは、駐車する時間と手間、歩いて郵便ポストまで行く時間と体力が必要ないので、合理的なアメリカ人に適したサービスです。
③車に乗っているので安全
銀行のATMのドライブスルーが特にそうですが、車に乗ったままなので、物騒なアメリカで身を守ることができ安全です。
外にいると、暗くなるだけで犯罪に巻き込まれる不安を感じます。
車の中が必ずしも安全とは言えませんが、ドライブスルーは犯罪の多いアメリカに合っています。
④アメリカは弱者に優しい
アメリカは世界一のバリアフリー先進国の記事で紹介した通り、アメリカでは全ての国民が平等に扱われる義務があります。(トランプ氏が大統領に就任してからは、事情が変わってきましたが〜)
例えば、車椅子の運転手が、車を降りてポストに投函しなければいけない場合、かなりの時間を費やすことになります。
障害者でなくても、高齢者にとっても車のままポストに投函できたら、体力的に負担は少ないです。
また、子供がいる場合、ほんの少しの間であっても、子供を車に残して車を離れることはアメリカでは考えられません。
子供が一人ならまだしも二人以上いたり、さらに運転手が妊婦であれば、単なるポスト投函の作業が地獄にさえ感じます。
アメリカは障害者、高齢者、妊婦など、弱者に優しい国なので、ドライブスルーはアメリカらしいサービスです。
日本でドライブスルーを利用することはあまりありませんが、機会があれば、ドライブスルー大国のアメリカで利用してみたいと思います。
まずは、アメリカで運転免許を取得して、車を購入するのが先ですね〜
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