余った料理をプラスチック容器に入れて冷蔵庫に保存して、食べる時にそのまま電子レンジで温めることはありますよね。
アメリカでは陶器やガラスの容器を使うことが割と多いようです。夫からガラスの容器に変えてほしいというリクエストがあったので、早速パイレックスの容器を買いに行ってきました。
目次
プラスチックを温めると危険
プラスチックは軽いし、形も大きさも色々あって使いやすいし、生活に欠かせない物です。
その反面、悪い点もあります。このようなことは聞いたことはないですか?
・プラスチック容器を電子レンジで温めると危険
・ラップをしたまま電子レンジで温めると溶ける
・ペットボトルやプラスチックに入った水を直射日光が当たる場所に置いておくと、プラスチックが溶けて水がプラスチックの味になる
・古いプラスチック容器は化学物質が溶け出しやすい
プラスチックといっても、実は多くの種類があります。
全てのプラスチックが危険というわけではありません。
プラスチック容器に入った料理を安全に温める3つの方法
①耐熱温度140℃以上
プラスチック容器に、「耐熱温度140℃以上」と記載があるものを使用することです。
普段使用しているプラスチック容器の表示を確認すると、耐熱温度140℃以上記載がないものもあり、ゾッとしました。
②古い容器の処分
耐熱温度140℃以上と記載があっても、古いプラスチックは避けたほうがいいようです。
長年使用しているプラスチック容器は処分するか、食品以外のものに使用するのがいいですね。
③陶器かガラスの容器で温める
一番安全なのは、プラスチック容器から取り出し、陶器かガラスの容器に入れて温めることです。
コンビニやスーパーマーケットで購入した食品は、面倒でも陶器かガラスに移し替えた方がいいですね。
アメリカのBPA Freeとは
アメリカでは、「BPA Free」と記載されたプラスチック製品が出回っています。
英語で「Smoke Free」は、「自由に喫煙できる」ではなく、「禁煙」という意味ですよね。それと同じで、「BPA Free」は「BPAを含まない」という意味になります。
BPAはBisphenol-Aの略で、人体への影響が指摘されている化学物質のことで、2010年にアメリカ食品医薬局がBPAの使用を規制するようになったそうです。
BPA Freeの表記があれば安心ですね。
アメリカ人の同僚が陶器やガラスの耐熱容器を使う2つの理由
駐在先のアメリカの会社で、夫が同僚から手作りパスタをいただきました。その際に、パスタはプラスチック容器ではなく、ガラスの容器に入っていました。
わざわざ重たいガラスの容器に入れたのには理由があると思い、容器をお返しする際に、夫に聞いてきてもらいました。
その理由は、プラスチック容器をあまり使わないとのこと!プラスチックの健康被害が理由ではないことに驚きでした。
①1つで3役の便利品
ガラスの容器は、調理器具・食器・保存容器として1つで3役の便利品とのこと。
ガラスの容器に食材を入れ、オーブンでそのまま調理し、調理器具として使えます。
それを、オーブンから取り出して、そのままデーブルに出せるので、食器として使えます。
余ったら、フタをしてそのまま冷蔵庫で保存できるので、保存容器としても使えます。
残り物を食べるときは、冷蔵庫から取り出し、そのまま温め、そのままデーブルに出せるので、洗い物が少なくていいですね!本当に便利です。
②食洗機で変形
アメリカでは食洗機は必須の電化製品です。どの家にも必ずと言っていいほどあります。
食洗機にプラスチック容器を入れると、変形することがあるので、何度も買い換えて割高になるそうです。
2つの理由は、面倒なことが嫌いなアメリカ人らしいですね。
アメリカでガラス容器の種類が豊富
大型スーパーマーケットのウォールマートで買い物のついでに、Pyred(パイレックス)のガラス容器を買ってきました。
アメリカのガラスの容器は、日本と比べて種類が豊富です!
パイレックスはアメリカの会社だったんですね〜!
ガラス容器は、使いやすいし、何より安全で安心なので、気に入っています。
カレーを入れた後に、ガラス容器を洗ったら、すぐに綺麗になったし匂いも残らないし、感動しました!Pyrexのガラス容器がオススメです!
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