EAD就業許可の申請書類を郵送するために、アメリカの郵便局USPS(United States Postal Service)に行ってきました。
そのようなオプションがあるか分からず、郵便局員に教えてもらいました。
本記事では、書類をアメリカ国内に郵送する一般的な3つの種類とアメリカの重さの単位について紹介します。
こんな方におすすめ
- アメリカからアメリカ国内に書類を郵送したい方
- EADやその他書類を国内郵送する方
- アメリカ国内の郵送方法を知りたい方
- アメリカの重さの単位(オンスoz とパウンドlb)について知りたい方
目次
USPSのサービスの悪さは有名
USPSはサービスが悪くて有名です。
日本の郵便局基準で考えてしまうとイライラするので、期待しないで利用するとストレスは溜まりません。
USPS内には、封筒やボックス、送り状など、種類別に並べられていますが、違いが全くわかりません。
発送に必要なものをセルフサービスでピックアップし、カウンターで支払うシステムになっています。
もちろん分からない場合は、カウンターで用意してもらうこともできます。
他のお客さんは、慣れた様子で必要なものを手に取り、レジに並んでいます。
郵便局員が私に話しかけてくれたので、書類を国内郵送する方法を聞いてみました。
すごく親切な方で安心しました。
国内郵送で一般的な3つの郵送方法
郵便局員に書類をアメリカ国内に送りたいと伝えると、最も一般的な3種類の郵送方法があると教えてもらいました。
その3つを紹介します。
1.普通郵便のファーストクラス・メール
料金:$0.34~
配達日数:1~3営業日(実際は1週間以上)
特徴:封筒がない場合は別料金
ファーストクラス・メールについて公式HP
アメリカ国内に1~3営業日で配達されるとホームページには書かれています。
実際には、普通郵便の遅延は当たり前で1週間〜10日はかかるし不着も考えられるから、大切な書類は普通郵便で送らない方がいいと郵便局員に教えてもらいました。笑
私の場合、封筒に入れず持っていいたため、封筒を購入すると割高になるとのことです。とにかく安く送りたい人で、封筒を持参していれば、普通郵便がオススメです。
日本のA4に近いサイズの封筒 12-1/2″ × 9-1/2″は$6.27
(日本のクリアファイルを入れると封筒の頭が閉まりません)
ポストカードを送りたい人は、普通郵便が適しています。
2.優先扱い郵便のプライオリティー・メール
料金:$6.65~
配達日数:1~3 営業日
特徴:専用の無料封筒あり、追跡番号あり、大きさ重さに制限あり
プライオリティー・メールについて公式HP
書類を郵送する一般的な方法です。
追跡番号で荷物の配達状況を確認できるので、重要な書類はプライオリティー・メールがオススメです。
比較的、時間通りの1〜3営業日内に届きます。
郵便局で専用の封筒が無料でもらえますが、重さや大きさに制限があります。小包には適していません。日本のレターパックに似ています。
3.速達郵便のエクスプレス・メール
料金:$23.75~
配達日数:翌日着
特徴:最高$100の補償付
エクスプレス・メールについて公式HP
最も早く届けることができる速達便なので、とにかく早く届けたい人にオススメです。
アメリカ国内であれば、日曜日以外は翌朝10:30までに配達されます。
紛失や破損に対して最大$100の補償が付いています。
ベストの郵送方法は郵便局員に聞くべき
日本でもそうですが、郵便局の料金設定は複雑です。
例えば、日本で本1冊を郵送するとき、レターパックライト(360円)またはレターパック(510円)で送ることができるのに、知らずに封筒に入れて郵便局に持っていくと、普通便でそれ以上の郵送代がかかってしまうことがありますよね?
郵便局員に質問をしないと、あえて封筒で送りたいと判断されてしまう場合があります。
アメリカも同じで、安く送りたいのか、早く送りたいのか、その時の状況によってベストの郵送方法は、郵便局員に直接聞くのが一番です。
重さの単位はオンスoz かパウンドlb
アメリカの郵便料金では、重さの単位にオンスかポンドを使います。ポンドの発音は、パウンドに近いです。
日本では一般的に使われていないので、アメリカに数年在住した経験がある私でも、アメリカに来るたびに混乱します。
なぜ混乱するかというと、1ポンドは10オンスでないからです。キログラムとグラムは分かりやすいのに・・
1oz.(オンス)= 16 lb(ポンド)
1 lb(ポンド)= 453.592g
1oz.(オンス)= 28.349g
覚えようという気になりませんよね。汗
テープは有料
2018年5月追記:
USPSは日本の郵便局と違い、一部を除いてテープは有料になります。
$3.49(400円ほど)でテープを購入しなくてはいけないのですが、毎回テープを忘れてしまい、我が家に3つほどあります。笑
USPSを利用する際は、テープを持って行くことをオススメします。
さて、アメリカ就労許可EADの申請書類は、郵便局員に勧められた通り、プライオリティー・メールの $6.65で郵送してもらいました。
インターネットで追跡番号を確認したところ、しっかり2日で届いていました。
郵便局員にも教えてもらった通り、一番いい方法は、その時に合った郵送方法を郵便局で確認することです。
郵便料金や郵送方法など、料金改定で変更される場合がありますので、事前にUSPS公式HPで確認することをオススメします。
テープをお忘れなく!
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