日本で小切手を使う習慣はありませんよね。
アメリカでは、家賃、電気代、ガス代などの支払いを自動引き落としでするのではなく、毎月送られてくる請求書にパーソナルチェック(小切手)を返送するか手渡しして支払うのが一般的です。
以前ホームステイをしていた時も、小切手で支払いをしていました。
引っ越したばかりのマイアミのアパートの支払いも小切手です。
駐在員の妻として1週間前にL-2ビザで渡米しました。
EADという就業許可の申請準備をしていますが、申請料を小切手で払うため、早速小切手を準備をしてみました。
小切手は銀行でもらうか購入する
銀行でチェッキング口座を開設すると、無料で数枚だけテンポラリーチェックをもらえます。すぐに使えるチェックのことです。
セービング口座ではもらえません。
家賃の支払いなどで数枚の小切手では足らず、小切手帳(Check book)が欲しいという場合は、無料でもらえるケースと数十枚でいくらと料金が発生する場合があります。
銀行によって異なります。
20年近く前にホームステイ代を小切手で支払っていた時は、銀行名は忘れましたが、小切手帳を購入していました。
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小切手の書き方
先日、銀行員にPersonal Checks小切手の書き方を教えてもらってきました。
アメリカのEAD就業許可の申請で、U.S. Department of Homeland Securityに$410を小切手で支払うので、こちらを例に小切手の書き方を説明します。
EADの申請方法はこちら
CHASE銀行の方に書き方を教えてもらいました。どの銀行でも記入方法は同じです。
①日付
月/日/年の順番です。順番が大事なので、下のどの書き方でもOKです。
2/21/07
02/21/2017
2/21/2017
NG: 2017/2/21 や 21/2/2017 など
②支払先
支払先の会社名や個人名を記入します。
③支払額(数字)
書き足しを防止するため、セント( .00)の記入をするように言われました。
$410を支払うので、$410.00 と記入します。
右側の余白には傍線を引けば、ほぼ書き足しは防げます。次のどちらでもOKです。
$410.00
$410.00ー
NG:$410(セントの記入がない)
④支払額(アルファベット)
数字で支払額を記入する時と同様に、書き足されないよう、ONLY または ー を最後に書き加えます。
Four hundred ten dollars only
Four hundred ten dollars ー
NG:Four hundred ten dollars(only も ー もない)
アルファベットでどのように書けばいいか分からない人は、こちらのサイトを参考にしてみてください。
数字をアルファベットに変換してくれるサイト
410と入力したら、four hundred ten と出てきました!これは便利!
⑤メモ
記入は必須ではありませんが、支払い内容などを記入することができます。
例:ABCアパート123号室の8月の家賃 August rent for ABC Apt.#123
⑥署名
銀行の口座を開設した時と同じ署名です。
アメリカでは印鑑が存在しません。署名の筆跡が本人を証明しますので、使用しないチェックに、事前に署名をするのは避けた方がいいです。
その他注意点
・書き間違えたら、シュレッダーやハサミで小さくして処分するか VOID を大きく書き、無効にする(二重線で消してはいけない)
・郵送で送る時は、封筒や紙で二重にし、封筒の外から見えないようにする
・鉛筆や消せるペンで書かない
お金のトラブルは避けたいですね。
忙しい銀行員に色々聞いてせっかく教えてもらったので、よかったら参考にしてください。
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