社会保障番号のソーシャルセキュリティーナンバーSSNを取得後、CHASE銀行へ口座の開設に行きました。アメリカに長期滞在する際に欠かせないのが現地の銀行口座ですよね。
アメリカで口座を開設する際、銀行によって若干手続きや必要書類が異なります。アメリカでのステータスによっても異なってくるようで、この日は書類不足で口座の開設はできませんでした。
本記事では、駐在員の配偶者ビザ(L2ビザ)で入国した私が、Chase銀行で口座開設に必要な書類について銀行員に教えてもらった情報を紹介します。
(2019年2月現在の情報)
目次
CHASE銀行
CHASE銀行(JPMorgan Chase Bank)は、アメリカの大手銀行の一つです。
Chase銀行はJPモルガン傘下の銀行です。ATM数はアメリカでナンバー1。全米に店舗もATMもあるので大変便利ですね。
日本の銀行とは違い、カウンターではなくパーテーションで区切られた個室タイプになっています。
コーヒーや飴も用意されているので待たされても苦にならないです。
銀行口座開設に必要な4つの書類
1. 写真付き身分証明書2つ
写真付きIDが2つ必要です。
・パスポート
・アメリカの運転免許証
・ステートID
・ L-2ビザ(パスポートのビザのページ)
注意ポイント
私はパスポートとL-2ビザで受け付けてもらえましたが、友人がChase銀行で口座を開設した際、EビザはIDとして認められずステートIDを提示しました。
銀行員によって異なる場合があるので、ある書類は全て持っていくといいと思います。
ちなみに、国際免許証、国際学生証はIDとして認められません。
また、アメリカの大学に留学している学生は、駐在員より簡単に口座開設ができるようです。
詳細は銀行に問い合わせてください。
参考
2. 社会保障番号(SSN)原本
社会保障番号のソーシャルセキュリティーナンバーSNNの原本が必要です。
アメリカで税金はSSNの社会保障番号によって管理されています。
日本でも、2016年度分の確定申告から、マイナンバーの提出が義務付けられましたよね?同じような仕組みです。
ちなみに、SSNの事務所で受け取ったこちらの書類には、2週間でSSNが届くと書いてありましたが、銀行員は1週間以内には届くと言っていました。
3. 現住所を証明する書類
現住所を証明する書類の提示が必要です。
駐在員妻である私は、現住所を証明する書類が提出できず出直しとなりました。
現住所を証明できる書類(申請者本人の名前と住所の記載がなければNG):
・アメリカの運転免許証
・ステートID
・アパートの契約書
・電気・ガス・水道・ケーブルTVの公共料金の請求書
・ポストペイドの携帯電話の請求書(プリペイドはNG)
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運転免許証もステートIDもなく夫の名前で全て契約をしているため、本当は口座の開設はできないはずですが、SSNカードを住所と名前が記載されている紙から切り取らず提示することで特別OKとしてくれました。
注意ポイント SSNのカードで住所を証明する方法はChaseの規定違反のようです。私の担当者は特別OKを出してくれたようですが、友人は受け付けてもらえませんでした。他に書類がなければ、チャレンジしてみる価値はあるかもしれません。
4. Initial Deposit (最初に預けるお金)
日本の口座開設と同じで、お金を預ける必要があります。その際、初回入金費用の$25が発生します。
アメリカはカード社会で、数百円程度の買い物もカードを使います。現金を持っていても仕方がないので、安全面も考えて、持っている現金のほとんどを預けてしまった方がいいですね。
注意ポイント
日本の銀行と異なる点は、口座管理費が発生する場合があることです。銀行によって無い場合もありますが、所定の残高がないと、口座管理費費が発生してしまいます。
CHASEの口座管理費は、普通預金のChecking account $10/月、定期預金/当座預金のSaving account $5/月です。
残高が$1,500以上で管理費は無料です。(他にも管理費を免除する方法はいくつかあります)
口座開設の際に確認をしてくださいね!
5. キャンペーンのクーポン
大手銀行は、様々なキャンペーンをやっていますので、口座開設前に一度ホームページを確認することをオススメします!
写真はCHASEホームページより
メールアドレスを入力すると、すぐにこのクーポンが送られて来ました。
最大$350もらえるキャンペーン!
Checking account(当座預金) で口座開設して直接給与振込の設定をすると$200がもらえ、Saving account(普通預金)で口座開設し、$10,000 以上の入金をし、90日間その残高がキープされていれば、さらに$150もらえますって書いてあります。
せっかくなので、お得に口座開設をしましょう♬
銀行口座の開設方法
Chase銀行で口座を開設する方法についてはこちらのページで詳しく紹介しています。

★まとめ★
Chase銀行で口座を開設する際は、忘れ物のないようしっかり準備してくださいね!
アメリカでは担当者によって言うことが違うので、運が良ければ私の担当者のように融通をきかせてくれます♬
必要だと思う書類は全て持っていくことをオススメします!
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