今日はソーシャルセキュリティーナンバーSSN(Social Security Number の略)を取得してきました。
アメリカの社会保障制度のことで、簡単に言えば、日本のマイナンバーにとても近いものです。
アメリカ人は生まれてすぐに取得し、長期滞在の外国人は申請する人もいれば、しない人もいるようです。
夫は、先日取得したようで、送られてきたソーシャルセキュリティーカードがこちらです。
私の場合、SSNがなければ労働許可が下りないので、早めに申請することにしました。
2017年7月追記:
SSNがないと、携帯電話の契約(プリペイドは別)、運転免許証、EAD労働許可など、何もすることができません。渡米したら、一番にSSNの申請をオススメします。申請時に番号が発行され、カードは後日郵送されます。カードがなくても番号さえあればその他の手続きが進められることがほとんどなので、番号を控えておくことをオススメします。(銀行口座の開設はカードなしではできませんでした。詳細はこちらのブログで!)
2018年9月追記:
SSN取得前でもシティーバンクであれば、口座開設ができることがわかりました。SSN無しで銀行口座開設する方法
アメリカでSSNを取得する方法
1. 最寄りの申請場所を検索
SSNオフィスを検索します。検索はこちらをクリック!
ZIPのところに、アパートの郵便番号を入力すると、自宅最寄りのオフィスが見つかります。
急な定休日や、営業時間の変更があるようで、私が行った時は「今月の臨時休業」の張り紙がありました。
事前にインターネット等で営業時間を確認するのがいいかもしれません。
2. SSNオフィスへ移動
タクシーで来ている人が何人かいましたが、私は格安白タクサービスのlyft(リフト)で行って来ました。
一人でlyftを利用するのは初めてです。 Lyftに関する記事はこちら
女性の運転手だったので、助手席に乗ってお話ししながら行きました♬
3. 受付を済ませ番号を取得
ホームページには営業時間は9時からと書いてありましたが、夫が午後に申請に行った時は、2時間以上待たされたと言っていたので、8時45分に行きました。
建物のどこにオフィスがあるのか分からずウロウロしていると、SSN申請で来ていた見知らぬおばあちゃんが声をかけてくれたので、一緒に3階のオフィスまで行きました。
おばあちゃんはスペイン語担当の係りの人と話をし、私は英語で説明を受けました。
アナウンスもスペイン語が先で、その後に英語。さすがマイアミは第一言語がスペイン語だけあります。
係りの人が自動受付機を操作してくれて、チケットをもらいました。私の番号はA13です。
そして、手書きで書いてくれた★マークのところを記入するよう言われました。
書き方が分からない場合は、係りの人に聞けばOKです。聞きながら記入している人が数人いました。
9時前なのに、こんなに沢山の人が待っていました。
なんとなく予想は付いていましたが、アジア人は、私一人でした。
前にあるスクリーンの画面下に、受付番号と面接を受ける窓口番号が出てくるので、英語がわからなくても安心です。
基本的に、外国人の申請者がほとんどなので、言葉が分からなくても心配はありません。係りの人も慣れた様子です。
4. 窓口でSSNの面接
結局、1時間も待ちました。いよいよ私の番です。
必要書類を事前に確認するのをすっかり忘れていて、とりあえずある書類全てを持って行きました。
提示するように言われた書類
・ パスポート
・ 申請書(SS-5)
・ ビザ(私はL-2)
・ 入国スタンプ
・ 婚姻証明書(戸籍謄本)
・ 戸籍謄本の翻訳
・ 連絡先電話番号
・ I-129S(入国審査で提示した書類)
アメリカ入国審査の記事はこちらから
基本的に、面接というより、書類を見ながら担当者がパソコンに必要事項を入力する際に、時々質問されるかんじです。
L-2で同行者ビザですね。(Yesと答える)
アパート番号は〇〇ですね。(Yesと答える)
初めての申請ですね。(Yesと答える)
このようなに、独り言に答える感じでラフです。でも、時々SSNを発行してもらえないことがあるようなので、一応緊張感を持って行った方がいいですね。
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5. SSN番号の取得
トラブル発生です〜
最後の最後になって、「同じ誕生日、同じファーストネーム、同じ出生地の人がいるけど、本当に初めての申請??」と言われてしまいました。
10年以上前にアメリカで就業した際にどうやらSSNを取得していたようです。全く記憶にありませんでした。
一人が2つ以上のSSNを持つことは絶対にNGのようなので、過去にアメリカで就業経験がある人は、念のために申告することをオススメします。
SSNは1〜2週間で自宅に郵送されるそうです。
(その後、8日で届きました。その時の記事はこちら!)
6. 帰宅前に間違いの有無を確認
アメリカは、日本と違い、本当に書類の間違いが多いです。 名前のスペル、送り先住所など、しっかり確認をしましょう。
アメリカでの生活を始める人は、「やってもらったから安心!」と思ってはダメなんですよね!
スーパーのレジ、銀行、給与明細・・・何から何まで間違いだらけです。 全て間違ってると思って確認した方がいいかもしれません。
全部で1時間半かかりました。
私が帰る頃には、廊下にまで列ができていました。時間がない人は、朝一で手続きをするのがいいと思います。
ちなみに、行きに会ったおばあちゃん、帰る時間も一緒でした。
何と、SSNを発行してもらえなかったそうです。詳しい理由は分かりませんが。
では、今から銀行で口座開設です!
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