20代や30代の女性の間で頻繁に話題になるのがこれ。
「結婚したら、専業主婦になるのか正社員でバリバリ働くのか?」
私は、結婚するまでは「専業主婦がいい!」と思っていました。
それが今は、「生涯キャリア組、子供ができたら子供優先!」に気持ちが変わりました。
その理由は3つ。お金・子供・夫です。
子育てや仕事に関して、考え方は夫婦それぞれだと思います。
ただ、今の時代、共働きの夫婦が増えていくのは間違いありません。
共働きのメリットは多いと思いますので、私の考え方ですが、もし良かったら参考にしてください。
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専業主婦と共働きは1億5千万円の差がでる
今、通信制大学でオンラインで学習をしています。
先日、大学の授業で「ライフプラン」について学び、そこで、専業主婦と共働きは生涯年収に1億5千万円の差が出ることを知りました。
1億5千万円ですよ!!!
生涯年収を計算してみます。
ケース1(収入多め、子育て期間多め):
大学卒業22歳から65歳まで43年間、内8年間の子育て期間を引き、合計35年働いた場合。
年収420万円×35年=1億4700万円
ケース2(収入少め、子育て期間少め):
大学卒業22歳から65歳まで43年間、内3年間の子育て期間を引き、合計40年働いた場合。
年収350万円×40年=1億4000万円
1億5千万円の差は大きいですよね!
バカでも高収入なら子供の学力は高くなる
大学の心理学の授業で、このようなことを学びました。
「親の収入が多いほど、子供の学力が高い。親の学力が低くても、教育にお金をかければ、子供の学力は上がる。」
簡単に言えば、「バカな親でも、教育にお金をかければ、子供はなんとかなる。」ということです。
それは、このようなデータから証明されました。
「一卵性の双子は、全く同じ学力であるが、一卵性の双子が別の家庭で育てられると、育ての親の収入により学力が変わる」
収入が少ないことで、子供がやりたいことに挑戦させてあげられないのは悲しいですね。
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夫が家事と子育てに協力すれば共働きできる
今は、団塊世代の私の両親の時代とは違い、私の夫も、私の姉妹の夫も、家事や子育てに協力的です。
ただ、誰もが協力的というわけではありません。
友達の話を聞いていて、同情してしまうのは、「夫が家事や子育てを手伝わないのに妻に働けと言う」タイプ。
これでは、妻は精神的にも身体的にも疲れ果て、最終的には専業主婦になるか、夫が捨てられるかです。
友人は、朝誰よりも早く起き、お弁当を作り、洗濯物を干し、朝食を作り、子供を保育園へ送っていき、会社に行きます。
会社帰りに保育園のお迎えに行き、帰宅するとテレビをみてのんびりしている夫を気にする余裕すらなく、洗濯物を取り込み、朝食のお皿を洗いながら夕食を作り、その後も片付けや掃除など、毎日全力疾走です。
唯一、夫の家での仕事は、子供とお風呂に入ること。ゴミ捨てすらしてくれないそうです。
悲惨なのは、家事子育てを手伝わず「正社員で仕事を続けろ」と言うことです。
正社員で働いていて、毎日2時間の残業をしても、残業手当は月に10万円ほどでしょう。
代わりに、家で毎日2時間だけ妻の家事や子育てを手伝えば、妻は気持ちよく正社員で働くことができ、生涯年収が1億5千万円上がるわけです!
私は、夫に感謝しなければいけません。
「気づいたら子供が成人してた!とか絶対に嫌だ!俺が子育てする!」といつも言っていますし、
掃除、料理、洗濯、アイロンなど、やってと言われたことはありませんし、いつも気づいたら自分でやっています。
家事や子育てに協力的な夫を持つ場合、専業主婦でいる理由が全くないので、私は一生仕事をしたいと思います。
もちろん子供ができたら、子供は優先ですけどね!
今の時代でも、もちろん専業主婦でも良いと思います。
子育てや仕事に関しての考え方や、生活環境は、家庭によって違いますから!
ただ、これから共働きが当たり前になってきます。
子育てを手伝ってくれる両親が近くにいないと、共働きは大変だと思います。
でも、アメリカではそれが普通。日本人もできるはずです。
まずは、夫婦でしっかり話し合うことですね!
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