日本で通信制大学に3年次編入して、3ヵ月が経過しました。
そして、何とか初めての学期が終わり、先日成績が開示されました。
私の大学では、成績の評価は、A、B、C、D、F による評定で評価されます。
A: 特に優秀な成績
B: 優れた成績
C: 合格基準に達している
D: 合格基準に達しているが更なる努力が求められる
F: 不合格
1学期が終了し、通信大学の仕組みや単位の取り方のコツが分かってきました。
初めての成績開示
大学からは、各学期に5科目を目処に履修すれば最短の2年で卒業できるとアドバイスをいただき、私は、6科目を選択しました。
結果は思っていたよりは良かったので安心しました。
4科目 → A: 特に優秀な成績
2科目 → B: 優れた成績
留学していた頃は、たびたび大学が閉まる深夜12時まで勉強していましたが、それでも成績は「B−」とか「C+」がほとんどでした。
それと比べたら、この勉強量でこの成績は嬉しい限りです。
通信制大学で単位を落とさない方法
大学によって異なると思いますが、大学の友達に教えてもらった方法と私が1学期を終えて分かったことをまとめます。
単位を落とさない方法は、「勉強内容がわからなくても立ち止まらず、大学が指定している期間内にとにかく課題をすませること」です。
つまり、「やるだけ」です!
D判定(合格基準に達しているが更なる努力が求められる)になるかもしれませんが、単位を落とすよりはマシです。
大学の友人の話しを聞いていると、単位がなかなか取得できない人は、仕事やプライベートが忙しく、勉強ができなかった人です。
やると決めて履修登録したわけですから、やるだけです!!
単位を落とす人は、言い訳が多い人です。
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通信制大学で良い成績をとる方法
こちらも大学によっては成績の評価方法は異なると思いますが、他の通信制大学で勉強している人も同じようなことを言っていたそうなので、もしよかったら参考にして下さい。
期日は厳守
大学や科目によって、履修期間が限られている場合があります。
また、レポートを提出する場合、期日があることがほとんどです。
教授が指定している期日やその他約束は、必ず守りましょう。
授業の進捗状況などはオンラインで簡単に確認ができますが、私は1冊のノートでスケジュール管理をし、期限が守れるよう管理しています。
オンライン上だと見落としてしまうことがありますので、大事なことは紙でも管理すれば確実です。
ディスカッションは積極的に参加
科目によっては、トピックが与えられ、それに対しネット上でディスカッションをする課題が出る場合があります。
もちろん、学生全員が同じ時間に履修するわけではないので、ある程度の期間が設けられ、その間の好きな時間に課題をこなします。(書き込みサイトのようなイメージと思って下さい)
その際、「新規で投稿する回数」と「クラスメイトの投稿に返信し意見を述べる回数」が指定されます。
もし、「1回以上投稿すること」とあれば、良い成績が取りたければ、3回でも4回でも投稿して下さい。
ディスカッションでは、最低基準を満たすのではなく、積極的に発言し、できる限り多く投稿すること高成績につながります。
個人的に、単位習得試験(期末テスト)の結果はそれほど良くなかったものの、A判定をいただいた科目があります。
ディスカッションの課題が出た科目で、たまたま興味がある内容だったため、「1回以上の投稿 & 1回以上の返信」が達成条件で出ていましたが、「2回の投稿 & 7回の返信」をしました。
他にA判定だった理由が見つからないので、ディスカッションでの積極性が高く評価されたのだと思います。
シラバスで評価方法を確認
シラバスといって、それぞれの科目の講義内容、使用教材、指導方法などが記載されている履修計画があります。
通常大学から郵送されてきますが、インターネット上でも確認することができます。
ここには、評価の方法が記載されています。
シラバスの評価方法をしっかりと確認し、それに沿って課題をこなすことが、良い成績につながります。
例えば、スクーリング(大学のキャンパスで授業を受ける)の科目で、「積極的な授業への参加を高く評価します」とシラバスに記載があるのに、単位習得試験のことばかり気になって、発言を全くせずメモばかり取っていては高成績は狙えません。
小テストは満点を取るまで継続
ほとんどの科目で、単位習得試験の前に小テストや中間テストがあります。
小テストなどは、提出回数に制限がなく、何度もテストに挑戦できる場合があります。
満点を取るまで、何度もやり直して下さい! ここで満点が取れなければ、A判定は難しいでしょう。
私の場合、小テストや中間テストで全て満点を取るまで挑戦した科目はA判定、満点を取る前に諦めた科目はB判定でした。(B判定でも、小テストで90%以下はありませんでした)
大学の友達は、テストの合格ラインを超えたら、再チャレンジをせず授業を進めているので、ほとんどが C判定か D判定のようです。
好成績を狙っていない人は、それでも全く問題ないと思いますが、私のようにアメリカで就職を希望している場合、大学の成績を提出しなければいけない場合もあるので、できる限り良い成績で卒業したいと思っています。
小テストの書き残し
学期末に行われる単位習得試験は、ほとんどの場合、小テストや中間テストの内容が一部出題されます。
科目によっては、ほぼほぼ同じ内容だった科目もあります。
テスト内容は再度出題される可能性があるので、必ずスクリーンショットを取るか、書き残すなどしましょう。
通信制の大学は、好成績を狙っている人、学位が取得できればいい人、勉強をして新しいことを学びたい人、暇つぶしにきている人、目的は本当に様々です。
大学や科目によって異なるので、私の経験や意見が全てみなさんに当てはまるとは思いませんが、単位を落としたくない人や良い成績を狙っている人の参考になればと思います。
もしよかったら、通信生大学の他の記事も参考にして下さい♫
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