駐妻

マニラのアメリカ大使館でLビザの面接 質問が多くて焦った

01/11/2017

待ちに待ったL-1 L-2 ブランケットの面接の日です。

フィリピンのボラカイ島での最高のハネムーンが終わり、現実の世界にに戻って参りました。

そのままフィリピンのマニラにあるアメリカ大使館で夫婦揃ってビザ面接です。

 

今朝はやけに日本国旗の多いなと思いましたが、どうやら、明日1月12日に、安倍首相が南シナ海問題などで連携強化を図るために、フィリピンを訪問するようです。

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朝の7:45に面接の予約が入っていたので、遅刻しないように早めの出発です!

 

 

 

私は、今までアメリカのビザを2回取得しました。今回が3回目です。

1回目はバンクーバーの領事館で、2回目は東京の大使館で、そして今回はフィリピンの大使館で面接です。

同じアメリカであっても、ビザの面接のルールが所在地によって多少異なるようです!確かに、同じアメリカ大使館ですが、雰囲気もまるで違いました。日本以外でアメリカのビザ面接をする場合はホームページを確認するなど注意した方が良さそうです。

 

 

アメリカのLビザ面接  日本とフィリピンの大使館の違い

 

携帯電話の持ち込みは一切禁止

 

日本のアメリカ大使館では、携帯電話は1台まで持ち込みが可能です。

セキュリティーゲートで預かってもらうので、直前まで調べ物をしたり、家族と連絡が取れたりします。

 

フィリピンでは一切持ち込みが許可されていません。預かってもくれません。

私たちは、仕方なく宿泊先に携帯電話を置いていきました。

 

大使館の入り口付近に、携帯電話を預かってくれる人たちがいました。もちろん、専門の業者ではなく、そこらへんの人が、お小遣い稼ぎに始めたビジネスです。

どうやら、500ペソ(1000円程度)で預かってくれるとのことですが、フィリピン人にしては高額ですね!

 

 

写真の撮り方の決まりが厳しい

 

以前「コンビニで30円で証明写真を印刷する方法」を紹介しましたが、肝心の夫が写真を忘れてきたので、フィリピンの写真館で60ペソ(120円程度)で証明写真を撮ってもらいました。

安いから私もついでに!と思い、写真はあったのですが、私も一緒に撮ってもらいました。

 

今日大使館で面接をする前に、書類のチェックがありました。

1枚目の日本で30円で用意した写真がNGで、他の写真はないかと言われたので、夫と一緒にフィリピンの写真館で撮ってもらった写真を提出したら、それもNG。

 

「眉毛が髪の毛で隠れてはいけない、耳が写っていないといけない、少しも笑ってはいけない」と言われました。

過去2回のビザの写真を見ると、笑ってはいないものの、耳は全く見えてないし、眉毛の片方は完全に隠れています。

フィリピンだから厳しいのかしら?

 

仕方なく、大使館の中にある写真スタジオで90ペソ(180円程度)で取り直しをしました。

それにしても、全く笑っていない顔の写真、恐ろしく怖いです・・・

 

 

同じアメリカ大使館や領事館であっても、面接を受ける国によって決まりが異なるようなので、公式サイトを事前に確認してから面接を受けることをオススメします。

 

 

L−1ビザの面接が30分以上かかった

 

何に驚いたかというと、面接の長さです。英語の面接に35分もかかりました。

 

下調べをしてから面接に行きましたが、会社名と仕事の内容を少し聞かれる程度だと思っていました。

夫の会社からも、Lビザのブランケットだから、申請が簡単だと言われていましたし! (Lビザのブランケットについての記事

 

夫はスラスラと質問に答えていましたが、隣で聞いていて焦りまくる私。

 

特に日本以外で面接を受ける人は、ブランケットであっても、準備をしていった方がいいかもしれません。

必要書類もお忘れなく!会社概要や結婚証明書を見せてなどと言われます。

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L1ブランケットの面接内容

 

① ビザ取得後の仕事の内容は?
  >>ここで15分ほど詳しく聞かれました。

② 部下は何人?

③ 現在の仕事の内容は?

④ 現在の会社に何年勤めている?

⑤ 会社の従業員の人数は?

⑥ 毎年何人が新入社員として採用されている?

⑦ 会社の拠点の数は?

⑧ 過去3年間でアメリカ以外にいた日数は?
  >>夫は世界中で仕事をしているので、日数のカウントに時間がかかりました。3年以内に、アメリカ国外に100日以上滞在していないといけないそうで、夫はギリギリOKでした。

⑧ 結婚証明書の提示(戸籍謄本)
  >>面接官は日本語の読み書きができるようで、翻訳はいらないと言われ、2分ほどかけ確認していました。

 

 

L-2ビザの家族に対する質問は一切無し

 

今までビザの申請で緊張したことのない私ですが、夫の面接を隣で聞いていて、私の番になったら何を聞かれるのか、ドキドキしました!

面接官は英語をゆっくり話してくれる様子は全くなく、笑顔も無し!私たちの前の申請者の英語力が低くイライラしていたのを見ていたので、私の面接が原因でビザの許可が下りなかったらどうしよう・・・と思ってました。

結局、私に対する質問は全くなく、それどころか、目も見てもらえませんでした。

私のように、夫の駐在に同行する家族は、L1申請者と一緒にL2 を申請するのが簡単です。付いていけば良いだけなので。

 

 

Lビザのブランケットの発給は短い

 

Lビザの面接からビザが発給されるまで、1〜2ヵ月かかる人もいるようですが、事前に聞いていた通り、Lビザのブランケットの場合、すぐにビザが発給されます。

面接の最後に、「1〜2日でビザが発給できるので、1週間以内に届きます」と言われました。

 

面接の流れとかかった時間

 

大使館に入ってから出るまで、約2時間でした。

フィリピン人は日本人と違い、アメリカに旅行で行く際にもビザが必要です。大使館は混んでいるかと思いましたが、バンクーバーや東京でアメリカのビザ申請をしたときと、かかった時間に特に変わりはなかったです。

 

① 書類と写真の確認(私は写真を撮り直し)

② $500の詐欺防止費用

③ 両手全ての指紋採取

④ 面接

 

 

 

まだ手元にパスポートは届いていませんが、ビザを発給してもらえる許可は下りたので一安心です。
2017年2月追記:無事にビザが発行されました。

英語で面接をしたくない人は、日本の大使館か領事館で面接をした方がいいと思います。

 

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