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日本とアメリカの客室係ハウスキーピングの仕事の違い 

09/12/2016

宿泊しているキッチン付きホテルは長期滞在者向けで、週に一度ハウスキーピングの方が部屋の掃除をしてくれます。希望すれば毎日も可能です。

60代後半の女性のハウスキーパーが向かいの部屋の掃除をしていたので、「数時間出かけるから、今から部屋の掃除をお願いします」と言って出かけたら、それから何時間も経ってから掃除に来ました。

全然英語が伝わっていません。なぜなら、ハウスキーパーの多くはほとんど英語が話せないからです。(私の英語力の問題もあると思いますが)

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日本では誇れる仕事なのにアメリカでは他に仕事が無い人の仕事  

 

外国人の友人が、「日本では格安ホテルでも部屋の掃除が行き届いている」と言っていました。

日本のハウスキーパーはレベルが高いです。綺麗好きで几帳面な国民性が関係しているかもしれません。

 

ホテルに勤務している友人がいます。部署移動があるので全ての部門を経験するそうです。

ハウスキーピングはスポットライトを浴びることのない裏方の仕事ですが、ホテルを支える縁の下の力持ちで、日本人のハウスキーパーは自分の仕事に誇りを持っていると言っていました。

細かいところまで気を使い、客室に関する全ての知識が必要です。

客室を元通りの最良の状態に戻す業務を1人でするため、しわのないピシッとしたシーツとピカピカに掃除された部屋が出来上がると、直接評価はされなくても達成感があり、最高に気分がいいそうです。  

 

日本のホテルでも、ご年配の女性のハウスキーパーをよく見かけますよね。

子育ても終わり、空いた時間を使って得意な掃除の仕事でお金を稼ぐパートタイマーにとっては、家では誉められない掃除の仕事で、お金がもらえて評価されるわけですから当然やり甲斐があります。  

 

さて、アメリカはどうでしょう?

同じように誇りをもってハウスキーパーとして働いている人もいるでしょう。 ただ、私が知っている限り、大半はそうではありません。

なぜなら、お客様と関わることがほとんどないハウスキーピングは、アメリカで英語が話せない移民や難民でも言葉の面で問題なくできる仕事だからです。

特技を活かすというよりは、他に選択肢がなくしかたなく選んだ仕事である場合が比較的多いです。

アメリカにいる日本人でも、海外の生活を夢見て移住したものの、仕事がなくてハウスキーピングの仕事をしている人はいます

 

アメリカでは、他に雇ってもらえず仕方なく生活のためにハウスキーピングを選んだ人は少なくないと言えます。  

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日本よりアメリカの方がハウスキーピングの給料が高い?

 

友人が働いているホテルもそうですが、ハウスキーピグの仕事は外部の業者に委託することがほとんどです。格安ホテルなどでは外国人労働者を雇っている場合もあるようですが。

正社員や契約社員としてフルタイムで働いている人もいます。

接客が苦手で、几帳面で、体を動かしあっという間に時間が過ぎる仕事が希望であれば、給料も決して悪くはないので、ピッタリの仕事と言えるでしょう。

ハウスキーピングの給料はまちまちですが、パートタイムで850円〜1500円、フルタイムでは19万円〜30万円の求人が多いです。  

 

アメリカではどうでしょう?
契約社員が多く、過去の経験や能力により時給や月給が変わります。

時給や月給をみると、日本と大差はありません違いはチップの有無です。

アメリカはチップ制なので、ホテルのランクによっては1日8時間働いてチップだけで日本円で1万円以上稼げることもあるそうですよ!!

残念なことに、アメリカで「仕事はハウスキーパーです」と言うと、それだけで扱いが変わります。日本と違いますね〜!




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