覚醒剤取締法違反の罪に問われた 元俳優の高知東生被告が、10代から薬物を使用していたという衝撃的な事実が発覚しました。
30年以上覚醒剤を使用し、家族にもバレなかっなんて信じられません!
ふと、アメリカで就業した際におこなった「薬物検査」のことを思い出しました。
バックグラウンドチェックとは
アメリカで就職をすると、多くの企業でバックグラウンドチェック(Background check)という身辺調査が実施されます。
犯罪歴、交通違反歴、学歴などの調査のことで、その中に薬物調査も含まれています。
バックグラウンドチェックの種類
調査の種類は、企業や職種によって異なります。
私が以前アメリカで就業した会社では、5つの種類の薬物検査が必須となっていました。
日本で5種類の薬物調査が1回でできる病院が少なく、警察や保健所も含め、30カ所近く問い合わせをしたほどでした。大変でした。。。
結局、総合病院で血液検査による薬物調査をしてもらい、15,000円ほど費用がかかりました。
2017年6月追記:
夫の駐在中に就職した会社では、フィンガープリントの指紋採取によるバックグラウンドチェックをしました。
抜き打ち検査
就業中に抜き打ち定期検査もありましたが、その時は尿検査でした。
急に医務室に呼ばれ、医務室内のトイレで尿を取るのでごまかしが利きません。
アメリカ人は4〜5人に1人は犯罪歴があるため、内定前に薬物検査などの身辺調査が実施されるようです。
これほど犯罪歴が高いのであれば、調査されても仕方がないかもしれません。
アメリカでは、興味本位で始めた薬物使用でも捕まればキャリアが台無しになります。
日本はその点甘いですね!飲酒運転もそうですが。
自由の国アメリカでは、自由という権利の裏側に、義務という対価があるということを決して忘れてはいけません。