乗り継ぎでシカゴの空港に到着し、早速トイレを利用しました。
ん〜、すでに日本のトイレが恋しい〜!
世界一といわれている日本のトイレが 普通だと思っている私達にとって、海外に行って誰もが不便に感じるのがトイレではないでしょうか?
トイレの隙間
アメリカの公衆トイレでまず驚くのが隙間です。上にも下にも、そしてサイドにも隙間があります。
私が特に気になるのがサイドの隙間です。
思わずトイレの中から写真を撮ってしまいましたが、こんなに隙間があるんですよ!
隙間の理由は薬物やレイプなどの犯罪防止のためです。
鍵をした時に緑から赤に変わるような機能はありません。
中の人の足が見えますので、使用中なのか一目でわかるので必要ないですね。
ウォシュレット
アメリカの公衆トイレでウォシュレットを見た事はありません。
日系のホテルにはありますが、20年前のウォシュレットのようなシンプルな機能がついているだけのものです。
トイレに入ると自動で蓋が開く機能は日本では一般的になってきましたが、アメリカではまだ見たことがないですね。
ウォシュレットはセレブの間で大人気で、現地のTVでも紹介されていたので、今後一般的になるのかもしれません。
温かい便座
アメリカには便座を温める機能が無いので、便座に座るとき、特に寒い時期は覚悟が必要です。
特に、公共のトイレの便座は非常に冷たいです。
公共のトイレに温かい便座を付けてしまったら、快適で温かく、ホームレスが寒さを凌ぐために住み着いてしまいそうですね。
音姫
トイレでのプライバシー音を消し、無駄な水の削減にも貢献してくれる音姫はアメリカでは見たことがありません。
日本人と違い、アメリカ人はトイレでの音を全く気にしないので、彼らには必要のない機能かもしれません。
大きい方も思いっきり勢いよく出しています。用を足すのは自然のことと考えているので、音を消すためにトイレの水を流す人はいません。
「日本のトイレは世界一」というより「日本のトイレは日本人に最も合っている」が適切かもしれません。
アメリカのトイレはアメリカ人に最も合っていて、 ハンカチを持ち歩く習慣がないため、ペーバータオルが常備されています。
最近は環境を気にしてか、ハンドドライアーが設置されているトイレが目立つようになりました。
アメリカのトイレは、日本と比べて良いところもありますね。