アメリカで駐車違反でレッカー移動されたらどうする?

NY在住の夫の友人が、マイアミの我が家に泊まりに来てくれました。

アパートの敷地内にある来客用のパーキングに駐車をして、翌朝お見送りに外まで行くと…..車がない!パニックです!

来客用の駐車場ですし、レッカーされる場合は「TOW-AWAY ZONE」の看板(無断駐車は所有者負担にてレッカー移動しますなどとかかれた看板)がすぐ近くに立っているはずです。レッカーではないかもしれません。

24時間セキュリティーがあるアパートですが、それでも盗難の可能性も考えられます。急いでアパートの緊急連絡先に電話をすると、「No English!」と言われ、電話を切られました!え〜!

レッカー移動された場合、その場所に立っているTOW-AWAY ZONEの看板にレッカー会社の連絡先がかかれています。看板は見当たらないので番号もわかりません。

困ってしまい、夫がアメリカ人の同僚に相談したところ、盗難の可能性もあるので911(日本でいう110番)に電話した方がいいということになりました。

警察に電話をすると・・・なんと・・・レッカーされていました!

 

今日は、アメリカで駐車違反でレッカー移動された時にどうすればいいのか紹介したいと思います。州によって若干手順や費用は異なると思いますので、詳細は各州の公式サイトを確認してください。今回は、フロリダ州のマイアミでのレッカーのケースになります。

 

 

①日本と違いすぐにレッカーされる

 

日本では、駐車違反でレッカー移動されるケースは非常にまれだと思います。当然、何度も注意を受けて同じところに駐車したり、明らかに交通の妨げになるような場所に駐車したりすればレッカーされてしまうと思いますが。

私がマイアミで自動車免許を取得した時、仲良くなった免許センターの人から、TOW-AWAY ZONEに駐車するとマイアミは特にすぐにレッカーされるから注意するように言われました。日本とは随分違うようです。

まずはじめに注意することは、少しの間でも駐車禁止ゾーンには駐車せず、レッカーされないように気をつけることです。

英語の看板が分かりにくかったら、通りがかった人に確認する方法もあります。アパートの駐車場などでも、管理人に確認するなどしてレッカーを未然に防ぎましょう。

 

マイアミ在住のアメリカ人の友人から教えてもらった話ですが、マイアミビーチやダウンタウンの観光地は特に注意が必要です。

駐車料金がとても高いので、コンビニやショップの前の駐車スペースに無断駐車をする人が割といるそうです。

コンビニの前に居座っているホームレスは、ショップのオーナーにポケットマネーで雇われて見張り番をしているそうです。1台レッカーするごとに見張り賃を受け取っているようです。

 

今回のレッカーについてアパートの管理人に確認したところ、正面玄関に看板を立てているし(写真の右上の四角い赤い看板↓)、入居時にサインした100ページ以上ある契約書に説明があるとのことで、やられた〜!と思いました。

ちなみに、同じ日の夜に、私たち以外に5台もレッカー移動させられたようです。なんだか、ちょっと酷いです。

 

 

②電話でレッカーされたか確認する

 

レッカーされないように注意をしていても車がなくなった場合、まずはレッカーされたのか盗難にあったのかを調べる必要があります。

駐車違反ゾーンであれば「TOW-AWAY ZONE」とかかれた赤い看板が立っています。そこにレッカー会社の連絡先がかかれています。

看板がない場合は警察に連絡をしていいようです。

夫は911に電話をし、警察に友人の車のプレート番号を伝えると、レッカーした会社の連絡先を教えてくれました。

 

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③車を取りに行く

 

車がレッカーされたことが確認できたら、できるだけ早く車を受け取りに行きましょう。時間で追加料金が加算されるので、早い方が罰金が安くすみます。

法律でレッカーされた車は10マイル圏内(約16キロ)に保管する決まりになっていて、友人の車は比較的近くにあったので助かりました。

レッカー会社は朝の8時〜午後の6時までは事務所を開けることが法で定められています。(ちなみに、今回の会社は8時30分過ぎまで閉まっていて、まさかの法律違反です。私達より先に6名ほどが待っていました。)

 

深夜にレッカーされていることに気づいた場合は、レッカー会社は24時間電話を受け付けているので、まずは電話をしてみるといいと思います。車内の荷物を取りに行くことも24時間可能です。

 

受け取りの際は、運転免許の提示と違反金の支払いが必要です。法律で「現金」「クレジット・デビットカード」「パーソナルチェック(小切手)」の中から2つ以上の支払い方法を受け付けなければいけないことになっています。今回のレッカー会社は現金のみで小切手すら受け付けてくれませんでした。これまた違反ですね!

 

 

車の登録者が取りに行かなければいけない

注意しなければいけないのが、駐車違反者ではなく車の登録者が取りに行くということです。

今回は、NYの友人が乗っていた車がレッカーされたわけですが、この車の持ち主が一時帰国中でアメリカにいなかったのです!

 

車の持ち主が海外にいる場合

今回のように、車の持ち主が海外にいる場合、さらに面倒なことになります。

本人直筆のサインがある委任状に公証人の印鑑までもが必要になります。

委任状の他に、パスポートと運転免許証のコピーも同封し、それを日本から直接レッカー会社の住所までFedExなどの速達便で送らなければいけないのです。

 

どんなに急いでも5日はかかるので、さすがに困ってしまいました。

そもそも、このレッカー会社は営業時間や支払い方法に関して法で定められた規定に反しているので、他の方法はないかと消費者センターに電話をしてみました。

すると驚いたことに、終始イライラした態度で、「車を返してもらいたいなら、黙って言われた通りにするだけです!それ以外方法はないですから!」と言われました。マイアミは消費者センターまでもがこの有り様です。

 

 

 

④車を受け取る際に注意すること

 

後から友人から聞いた話ですが、車をゴミのように扱うレッカー会社があるようなので、車を受け取ったら、必ずその場で傷等がないかしっかり確認したほうが良さそうです。

車内の貴重品が盗まれることもあるそうです。

何か気になる点があれば、その場ですぐにレッカー会社の人にクレームをしてください。修理費を保証してくれる場合があるそうです。

 

 

マイアミではお金である程度解決できる

 

マイアミらしい話ですが、マイアミは駐車違反だけでなく、色々なことがお金で解決されるようです。

私の現地の友人にも、夫の会社の同僚にも「何でお金で解決しなかったの?その日のうちに返してもらえたのに!」と言われましたが、さすがにそれは・・・

実際に、夫の友人の知り合いが、マイアミでソーシャルセキュリティー番号(日本でいうマイナンバー)なしで裏金で運転免許証を取っています。運転免許の実技試験をお金を私て合格した人の話も聞いたことがあります。

個人的な意見ですが、お金を払って物事を解決することは絶対にオススメしません。

 

 

困ったら現地の友人に相談する

 

特にマイアミでは、スペイン語を話さないアジア人は悪いように利用されてしまうことが多いようです。

現地の友人(特にマイアミの場合は中南米からの移民の友人)がいれば、まずは相談してみるといいかもしれません。もしかしたら、スペイン語で対応すれば意外に簡単に解決できることもあるかもしれません。

 

 

無事に車を取り戻すことができました。今回違反金は当然のことながら我が家が払いましたが、何より色々な人に迷惑をかけてしまい最悪でした。マイアミに来て最大の我が家の大事件となってしまいました。

そして今日もまたアパートの駐車場にあった別の車がレッカー移動されていました。は〜

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