アメリカは世界一のバリアフリー先進国

日本では、障害者に対して「障害があるから無理だね。仕方が無いね。」と思っていないでしょうか?

アメリカではそのように考えていません。障害があっても快適な生活を送ることができるよう、政府が法律で障害者を保護しています

アメリカにくると、日本のバリアフリーや障害者に対する考え方は遅れていると感じます。

街では障害者を頻繁に見かけます。障害者の割合が多いか少ないかではなく、障害者が普通に外出できる環境が整っているということですね!

screen-shot-2016-09-14-at-5-17-57-am

show more

アメリカ障害者法ADAとは?

ADA(the Americans with Disabilities Actの略)は「アメリカ障害者法」のことで、アメリカで障害による差別を禁止する法律です。主に4つの項目に分かれています。

Title I    雇用
Title II   公共サービス
Title III     公共施設での対応
Title IV     電話通信

アメリカでは障害を理由とする差別を禁じ、それが「義務化」されているため、障害者の生活が守られています。

 

日本で2016年4月から障害者差別解消法が施行!

なんと、半年前の2016年4月1日から、「障害者差別解消法」がスタートしました!
詳細は内閣府ホームページ

つまり、今までとは違い、国・都道府県・市町村は、障害者に対し、障害のない人と同じサービスや便益を提供することが初めて「義務」として求められることになったのです。凄い進歩ですね!

screen-shot-2016-09-14-at-5-17-22-am

 

フロリダで障害者を疑うと法律違反?

アメリカのディズニーリゾートでは、障害者に対し待ち時間をゼロでアトラクションやショーが楽しめる優遇措置があります。

それを悪用し、障害者を雇ってパークに同行させたり、障害者を装い車椅子を借りたりするゲストが後を絶たず、サービス内容が変更されてしまいました。

 

私がディズニーワールドのゲストリレーションズで働いていた時、お客様の障害者申告により、Guest Assistance Cardという障害者用パスを発行していました。

障害度に応じたサービスのスタンプを押し、障害者の証明書の提示なく簡単に取得できるパスです。

 

今では、待ち時間を別の場所で過ごすことで障害者への対応をしているそうです。この対応では、結局は待たなくてはいけないんですけどね。

米ディズニーのホームページより

質問:「Why doesn’t Disney Parks ask for proof of disability, such as a doctor’s note?」
ディズニーパークは医師の診断書などの障害者の証明を提示する必要がないのはなぜですか?

回答:「Disney Parks takes Guests at their word and there are legal restrictions around asking for proof.」
ディズニーパークはお客様の申告を信じています。また、障害者の証明を確認する法的規制があるからです。

 

ディズニーの社内研修で「法律で定められているため、障害者でない疑いがあるお客様がいても、障害者であると自己申告が合った場合、障害者として優遇すること」と教わりました。
(例えば、肥満により体が大きく、少し歩くだけで疲れるから車椅子に載っているだろうというお客様)

つまり、「本当に障害者ですか?」と聞くことが法的に許されていないのです。

 

ADA(アメリカ障害者法)のホームページにこのような記載を見つけました。

A public entity may not require proof of disability, including, for example, a doctor’s note, before selling tickets for accessible seating.
公共団体は、障害者席のチケットを販売する際に、医師の診断書など障害者の証明書を必要としない。

 

障害者は見ただけでは判断できないことがあります

ディズニーのゲストのようにサービスを悪用する人が増えると、障害者を疑う社会になってしまうかもしれません。外見では分からない障害者は、さらに辛い立場になります。

アメリカでは、障害者に対する対応が進んでいる一方、このようなモラルの問題も多いのかもしれません

screen-shot-2016-09-14-at-5-20-34-am

東京パラリンピックまであと4年です。今後東京を中心に日本のバリアフリー化が進みます。

バリアフリー先進国のアメリカから学ぶことは多いと思いますが、日本人としてモラルは守っていきたいですね。




show less

Wi-Fiが無料で使える「Panera Bread」パネラブレッドで軽食

先日、行列ができていて気になっていたお店、「Panera Bread」で食事をしました。

screen-shot-2016-09-15-at-3-17-26-am

show more

15時で中途半端な時間帯だったのが幸いしてか、店内は空いています。

screen-shot-2016-09-15-at-1-08-05-am

 

カウンターで注文するセルフサービス方式です。

焼きたてのパンを中心に、カフェも充実しています。

健康と食品の品質にこだわっている少し高級なファーストフードで、アメリカでは新しいスタイルかもしれません。値段も高めです。

screen-shot-2016-09-13-at-3-18-35-am

 

店内には学生が多く、パソコンを持参して友達と勉強しながらお茶を楽しんでいました。

 

通常無料のインターネットを提供するお店は、レシートにパスワードがあり、お店を利用しないとインターネットが使えないシステムになっています。

Panera Bread はパスワード無しでログインできました。

 

コーヒーバーがあります。コーヒーを注文したらカップをもらい、自分好みのコーヒーをセルフで入れるスタイルです。

アメリカのコーヒーショップではこのスタイルが一般的で、カフェイン抜きのディカフェ、オーガニック、浅煎り、深煎りなど選べるお店もあります。

 

メニューを見ても、何を選んでいいか分からず、店員さんにオススメを聞いてみたところ、「You Pick 2」というセットなら少しずつ色々選べるとのことで、それを1つ注文しシェアすることにしました。

screen-shot-2016-09-13-at-3-18-21-am

 

「You Pick 2」は、5種類から好みの2種類をハーフサイズで楽しめるものです。

5種類は、サンドイッチ、サラダ、スープ、マカロニチーズ、穀粉でできた低カロリーのフラットブレッドサンドイッチで、それぞれフレイバーはメニューから選べます。

私たちは、 チキンとアボカドのサンドイッチ(ハーフ)とチャイニーズサラダ(ハーフ)の2種類を選びました。

screen-shot-2016-09-13-at-3-18-27-am

 

ボトルのお水を注文したら、セットがお得だと勧められました。

好きな菓子パン(ドーナッツ、ベーグル、ワッフクなど)一つと、リンゴ、クラッカー、バゲットの中から好きなもの一つを選ぶよう言われ、オレンジスコーンとバゲットを選びました。

レシートを見たら、バゲットが$0になっていたので、セットがお得というのはこれですね。

screen-shot-2016-09-13-at-3-18-50-am

 

ファーストフードですが食器がしっかりしていて高級感がありました。

何より、健康と食の品質にこだわっているので、安心して食事ができます。人気の理由が分かります。

 

小腹が空いていた程度だったので、2人でシェアしても食べきれませんでした。サラダがこれでハーフサイズとは驚きです。

サンドイッチは絶品ですが、チャイニーズサラダは、癖のあるスパイスが入っていたので私は少し苦手でした。

次はスープを注文したいです。

 

Panera Bread
サンドイッチ Half Chipotle Chicken Avocado Melt $5.19
サラダ Half Chinese Citrus Cashew Salad with Chicken $5.29
水 Bottled Water $1.99
スコーン Orange Scone $0.99
バゲット French Baguette $0.00




show less

日本とアメリカの客室係ハウスキーピングの仕事の違い 

宿泊しているキッチン付きホテルは長期滞在者向けで、週に一度ハウスキーピングの方が部屋の掃除をしてくれます。希望すれば毎日も可能です。

60代後半の女性のハウスキーパーが向かいの部屋の掃除をしていたので、「数時間出かけるから、今から部屋の掃除をお願いします」と言って出かけたら、それから何時間も経ってから掃除に来ました。

全然英語が伝わっていません。なぜなら、ハウスキーパーの多くはほとんど英語が話せないからです。(私の英語力の問題もあると思いますが)

screen-shot-2016-09-15-at-7-27-37-am

 

 

 

日本では誇れる仕事なのにアメリカでは他に仕事が無い人の仕事  

 

外国人の友人が、「日本では格安ホテルでも部屋の掃除が行き届いている」と言っていました。

日本のハウスキーパーはレベルが高いです。綺麗好きで几帳面な国民性が関係しているかもしれません。

 

ホテルに勤務している友人がいます。部署移動があるので全ての部門を経験するそうです。

ハウスキーピングはスポットライトを浴びることのない裏方の仕事ですが、ホテルを支える縁の下の力持ちで、日本人のハウスキーパーは自分の仕事に誇りを持っていると言っていました。

細かいところまで気を使い、客室に関する全ての知識が必要です。

客室を元通りの最良の状態に戻す業務を1人でするため、しわのないピシッとしたシーツとピカピカに掃除された部屋が出来上がると、直接評価はされなくても達成感があり、最高に気分がいいそうです。  

 

日本のホテルでも、ご年配の女性のハウスキーパーをよく見かけますよね。

子育ても終わり、空いた時間を使って得意な掃除の仕事でお金を稼ぐパートタイマーにとっては、家では誉められない掃除の仕事で、お金がもらえて評価されるわけですから当然やり甲斐があります。  

 

さて、アメリカはどうでしょう?

同じように誇りをもってハウスキーパーとして働いている人もいるでしょう。 ただ、私が知っている限り、大半はそうではありません。

なぜなら、お客様と関わることがほとんどないハウスキーピングは、アメリカで英語が話せない移民や難民でも言葉の面で問題なくできる仕事だからです。

特技を活かすというよりは、他に選択肢がなくしかたなく選んだ仕事である場合が比較的多いです。

アメリカにいる日本人でも、海外の生活を夢見て移住したものの、仕事がなくてハウスキーピングの仕事をしている人はいます

 

アメリカでは、他に雇ってもらえず仕方なく生活のためにハウスキーピングを選んだ人は少なくないと言えます。  

screen-shot-2016-09-15-at-6-14-11-am

 

 

日本よりアメリカの方がハウスキーピングの給料が高い?

 

友人が働いているホテルもそうですが、ハウスキーピグの仕事は外部の業者に委託することがほとんどです。格安ホテルなどでは外国人労働者を雇っている場合もあるようですが。

正社員や契約社員としてフルタイムで働いている人もいます。

接客が苦手で、几帳面で、体を動かしあっという間に時間が過ぎる仕事が希望であれば、給料も決して悪くはないので、ピッタリの仕事と言えるでしょう。

ハウスキーピングの給料はまちまちですが、パートタイムで850円〜1500円、フルタイムでは19万円〜30万円の求人が多いです。  

 

アメリカではどうでしょう?
契約社員が多く、過去の経験や能力により時給や月給が変わります。

時給や月給をみると、日本と大差はありません違いはチップの有無です。

アメリカはチップ制なので、ホテルのランクによっては1日8時間働いてチップだけで日本円で1万円以上稼げることもあるそうですよ!!

残念なことに、アメリカで「仕事はハウスキーパーです」と言うと、それだけで扱いが変わります。日本と違いますね〜!